埋没法後のまぶたの内出血を早く治す方法はありますか?

2021/11/02 公開

2022/05/12 更新

個人差はありますが、患部を冷やしたり、枕を高くして寝るなどの方法があります。

内出血とは

内出血とは皮膚の血管が切れて皮下に血液が溜まることで起こるものです。
二重整形の方法として、糸で皮膚の内側を結ぶ「埋没法」と、メスで皮膚を切り糸で縫合する「切開法」の2種類があります。
埋没法の場合は、内出血はあまり目立ちません。しかし、人によっては、手術前の麻酔液を注入する際に使う注射針により内出血が起こったり、糸を通す際に使う針が皮下の血管に当たった場合などに、内出血が起こることがあります。
切開法の場合は、メスで切開しながら手術を進めるため内出血が目立ちやすくなります。

内出血を早く引かせる方法

具体的な方法としては、下記の内容があげられます。

  • ・患部を数日間冷やす
  • ・枕を高くして寝る
  • ・目元を触らないようにする
  • ・体を横にしている時間を減らす
  • ・血行を促進する行動を減らす(長湯・飲酒・運動)

患部を冷やす際には、保冷剤や氷などを使用することをおすすめします。数分間冷やした後、10分間休む。それを1日に何度か繰り返すと、内出血の引きが早くなることが多いのでお試しください。

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このQAを監修したドクター

圓田 倫永

千葉駅前院 院長

圓田 倫永

女医ならではの視点で美を追求。
患者様のお悩みを受け止め一人ひとりに合ったプランを提案するように心がけています。
その場限りではなく長く付き合える美容医療を理想としています。

経歴
滋賀医科大学医学部 卒業
大船中央病院
杏林大学医学部附属病院 形成外科
東京中央美容外科 千葉駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
日本形成外科学会 正会員

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