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2021/11/15 公開
2022/05/12 更新
二重整形を検討する際に、どうしても気になってしまうのは術中・術後の痛み。
しかし、痛み以外にも「そもそも自分のまぶたは整形ができるのか?」「どんな治療が適しているのか?」など、不安や疑問は尽きることがありませんよね。
この記事では、埋没法にフォーカスしてさまざまな二重整形に関する疑問にお答えしていきます。
目次
埋没法では、最初に点眼の麻酔を行います。その麻酔が効いた頃、髪の毛よりちょっと太いくらいの細い針でまぶたに注射をして麻酔をします。この針は、腕を刺しても刺したのがわからないくらいの針なのですが、まぶたは敏感なので少しチクッとする感じはあるかもしれません。
点眼後から麻酔終了までは30秒から1分程度で、術中の痛みは通常ここまでです。
麻酔後は、通常採血するよりも何倍も細い針を使用し施術していきます。どうしても恐怖心が強ければ笑気麻酔との併用も可能です。
施術直後は糸で引っ張られている感覚がありますが、麻酔が効いているため痛みはありません。数時間後から徐々にものもらいのような痛みを感じ始めますが、定期的に鎮痛剤を服用すれば痛みは緩和されます。
3〜4日程度で痛みはかなり落ち着き、1週間も経過すれば痛みを感じることはほぼありません。
基本的に埋没法は2点留めで大丈夫です。点数が多ければ多いほどダウンタイムが長くなります。
2点留めであらゆる二重を形成することが可能です。しかし、蒙古ひだの張りが強い方や、まぶたの脂肪が多い方、眼瞼下垂を発症している方などは、埋没法では希望の二重を形成できない可能性がありますので他の治療法を検討した方が良い場合があります。それを3点、4点で一時的に無理やり留めた場合、数ヶ月は希望の二重になりますが、根本的な治療ではないため、必ずもとに戻ってしまいます。
3点、4点留めで一番問題になりやすいのは、もとに戻したい、埋没をやり直したいときにすべての糸の回収が難しくなることです。特に点数が多く、複雑な方法で糸を留めている場合は、すべての糸を回収する際にまぶたの組織を傷つけてしまう可能性があります。
2点留めで、まぶたの脂肪を取らず、希望する二重幅を可能な限り小さくすると腫れは最小限になります。
3点留め、4点留めなど、多数の点で留める美容外科も多く存在しますが、腫れないという視点においては、まぶたに負担をかけないためにも、できるだけ細い糸で留める点数を最小限にするのが良いでしょう。
また、使用する道具に関しても、針はできるだけ細く、糸も細く、施術時間も短ければ短いほど腫れは少なく済むといえます。
希望する二重幅は広ければ広いほど、また、もともとの皮膚の厚さが厚ければ厚いほど、脂肪が多ければ多いほど、腫れやすいこともまた事実です。
極端にいえば、まぶたの皮膚が薄い方で、ナチュラルな二重で良ければ全く腫れさせないことも可能ということです。
不自然にはなりません。
蒙古ひだが強く張っている方は、平行型よりも末広型の方が自然な仕上がりになります。二重幅を広げすぎると不自然な二重になってしまうので、強いご希望がなければ無理のない二重幅でご提案させていただきます。
また、線留めは点留めと比較して、目頭から目尻までしっかりとラインを作ることができるので、理想とする自然な二重を作りやすいです。
軽度のかぶれであれば埋没法を受けることは可能です。
かぶれがひどい場合は、改善してから埋没法を受ける方がいい場合もあります。
かぶれを改善するお薬を処方する場合もあります。
またアイプチのかぶれによりまぶたの皮膚が伸びている場合、二重のシミュレーションの際にたるんだようなラインになることがあります。その場合も、埋没法を受けることでアイプチの使用を止められれば、皮膚のたるみや赤み、かゆみなど改善することが多いです。
埋没法はまぶたを裏返します。切開法はまぶたを裏返しません。
埋没法は、まぶたの裏と表を糸で縫い合わせる手術であり、麻酔の注射と糸を通す工程、まぶたの裏を確認する工程で何度かまぶたをひっくり返します。
まぶたを裏返す際は、指を使って行う場合と四爪こうなどの専用の器具を使用する場合があります。裏返し方や器具を使うかどうかは、術式、ドクター、施設によっても多少変わってきます。
切開法は皮膚を切開して、皮膚の表面とまぶたの裏に近い層とに癒着を作って、重瞼線(二重ライン)を作る手術です。表側にしか麻酔をしませんし、糸も裏側には通さないので、まぶたを裏返す工程は一切ありません。
埋没法の二重まぶたはひっくり返してもバレません。
埋没法の二重であっても、まぶたをひっくり返して裏側を見ただけでは、過去にオペを行ったかは分かりません。表面、裏面ともに何の傷も残らないからです。
二重整形のメリットは、低リスクで目元の印象を変えられる点です。デメリットは希望の二重になるとは限らない点です。
美容整形はファッションの一部の時代に入っています。その中でも日本人にとって二重整形ほど変化を与える施術はなく、また、これほど完成されている整形手術もないでしょう。
これだけですと良い点しかないように思いますが、後悔するかどうかはファッション、化粧、スキンケア、髪型など、侵襲度がなく自己投資できる他の分野との比較ではないでしょうか。
例えば、見た目が不潔な状態でどんなに目元だけ魅力的になろうとも、それはバランスが良くありません。
つまり、二重整形にはタイミングがあると思うのです。このタイミングを誤って二重整形という自己投資を行えば、まさにこれこそがデメリットであると思います(時間もお金も痛い思いをしたという経験も)。
自己投資とは自己満足でありながら、周囲からよく見られたいという欲求を満たすためのものという反面を併せ持ちます。その視点で考えると、二重という局所的なパーツを良くすることよりも、パッと見たときの印象を全体的に変える影響のあるものから変えるべきだと思うのです。
二重整形のメリットは、合併症(副作用)もほとんどなく低リスクで目の印象を変えられるところにあります。
その人のバランスの中で合う二重の種類はどれなのか(例えば華やかな印象の方であれば平行型の二重が合いやすいですし、派手な印象にしたい方でなければ奥二重だったり適度な末広型、場合によっては一重のままが良いのかもしれません)をきちんと判断できているか、もしくは判断できる状態にあるかが大切だと思います。
デメリットは、必ずしも希望の二重になるとは限らないところではないでしょうか。
もちろん術直後や数ヶ月程度は希望の二重をキープできるでしょうが、解剖学的に無理な二重の形を力技で作った場合、希望の形と異なってしまう傾向が高いということです。こうなると、何度もやり直そうとしたり、無駄に切開系の施術を受けたりなど、泥沼にはまってしまう人も少なくありません。
最初にいったとおり、二重整形は完成された施術といえます。したがって、無理な形の二重は経過がどうなるか、医師はある程度事前に判断できる状態にあるのです。希望の二重の形にしたいのはわかるのですが、解剖学的に無理のない範囲の二重でなくてはならないことをよく知っておいてください。
美しい仕上がりはもちろんのこと、施術を受けた患者さんの人生が幸せに変化する事を目指す。
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