二重あごの解消に筋トレは危険?おすすめのセルフケア、施術を紹介!

2021/12/27 公開

2023/12/11 更新

二重あごの原因

二重あごの原因はさまざまですが、肥満・むくみ・姿勢の悪さ(猫背)・巻き肩・身体の歪み・スマホ首(ストレートネック)・食事のときにあまり噛まない・老化による筋力の低下などが考えられます。
そのため、ダイエット・姿勢を整えること・リンパマッサージなどで悪化を予防できます。
二重あご解消に有効なケア・治療法については以下で詳しく紹介いたします。

二重あご対策におすすめのセルフケア

二重あごは下記のセルフケアで悪化を防ぐことができます。

ダイエット

脂肪が蓄積され肥満が進行すると二重あごになります。
一旦頑固な脂肪がついてしまうと二重あごは解消しにくくなってしまうので、日頃の生活習慣を見直して脂肪のつきにくい体づくりをしていきましょう。

姿勢を整える

悪い姿勢による血流の乱れや老廃物の蓄積も二重あごの原因となります。
姿勢を正すことで二重あごの解消につながるので心がけていきましょう。

ストレッチで巻き肩を改善する

巻き肩のクセが付いてしまうと、首周り・バストの下垂、首・肩のコリと連動し、二重あごの原因となります。
クセになり固まってしまう前に、こまめに肩を回したり肩甲骨を動かしたりしておくと二重あごの予防につながります。

表情筋のトレーニング

顔の筋肉を鍛えることは、二重あごを防ぐだけでなく、血行不良やたるみの予防にもなります。
表情筋をもっとも使うのは笑顔です。
意識的に笑顔を心がけることは、二重あごの対策だけでなく、メンタルやエイジングのケアにもつながるのでおすすめです。

リンパマッサージ

顔の周りのリンパの流れをよくするリンパ節を中心にマッサージを行うことは二重あごの改善に役立つだけでなく、小顔効果も期待できるのでおすすめです。

筋トレ・ストレッチ・マッサージの注意点

筋トレ・ストレッチ・マッサージを組み合わせることで体重を減らし、脂肪の体積を減らすことができれば二重あごを解消することができると考えますが、二重あごを直接解消する方法は残念ながら存在しません。
さらに悪いことに、「局所のマッサージ」は一時的な水分の移動等により二重あごが解消したように見えることがありますが、持続時間は数時間のみなだけでなく、皮膚のゆるみに繋がる可能性があるのでおすすめしません。

二重あご対策に有効な治療

二重あごに有効な治療法は、脂肪溶解注射脂肪吸引あごへのヒアルロン酸注射3D Eライン整形ハイフで、これらの施術は二重あごに直接アプローチすることが可能です。
脂肪溶解注射と脂肪吸引は、あご下の脂肪を減らすことによってもたつきが解消されます。
ヒアルロン酸注射はあごに注入することで、3DEラインは後退しているあごを前に出すことによってEラインを整えることができます。
ハイフはたるんだ筋肉を引き締める効果があります。
また、直接的なアプローチではありませんが、糸リフトも二重あご対策に有効です。
フェイスラインを引き上げることによって視覚的に目立たなくなります。

このQAを監修したドクター

圓田 倫永

女医ならではの視点で美を追求。
患者様のお悩みを受け止め一人ひとりに合ったプランを提案するように心がけています。
その場限りではなく長く付き合える美容医療を理想としています。

経歴
滋賀医科大学医学部 卒業
大船中央病院
杏林大学医学部附属病院 形成外科
東京中央美容外科 町田院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
日本形成外科学会 正会員

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