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2025/01/15 公開
2025/01/15 更新
ヒアルロン酸注射とは、肌の水分量を保つ成分であるヒアルロン酸を注入する治療です。唇を厚くする、しわを改善する、あごを尖らせるなど、注入する部位によってさまざまな効果を得られるため、多くの方に利用されています。注射のみで行うため、痛みが少ない治療ですが、「あごのヒアルロン酸注射は痛い」といった声もあります。
このコラムでは、あごのヒアルロン酸注射が痛い理由や、痛みを抑える方法について解説します。治療を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
あごにヒアルロン酸を注入すると、あごを尖らせてシャープな輪郭を形成できます。また、後退しているあごを立体的に形成して横顔を綺麗に見せたり、あごの中央の割れ目を改善したりすることも可能です。適切な量を注入すると、顔が大きくなる、あごがしゃくれるなどの失敗は起きず、自然な仕上がりが期待できます。
ヒアルロン酸をあごに注入すると痛い理由は、下記の2点です。
ヒアルロン酸注射は、針を皮膚に挿入して薬剤を注入するため、注射針による痛みを感じます。特にあごは皮膚が薄く、神経が通っているため、痛みを感じやすい部位です。また、あごは他の部位と比べて深い位置にヒアルロン酸を注入するため、他の部位よりも痛みを感じやすい特徴があります。
ヒアルロン酸は粘度が高い成分です。注入時には、ヒアルロン酸の圧力によって内部組織に負担がかかり、圧迫による痛みを感じる場合があります。特にあごは範囲が狭いため、強い圧迫感を感じます。
治療の前に麻酔を使用すると、ヒアルロン酸注射の痛みの軽減が可能です。一般的に、塗布した部位の感覚を麻痺させる表面麻酔や、吸引すると痛みが感じにくくなる笑気麻酔が使われています。また、一部のヒアルロン酸製剤には麻酔成分が含まれているため、薬剤の注入時に感じる痛みを軽減できる場合があります。
あごへヒアルロン酸を注入した後は、ダウンタイムの症状で痛みや腫れが発生する可能性があります。症状が現れた場合は、患部を冷やすことで痛みを抑えられます。冷やしすぎると血流が悪くなるため、保冷剤で冷やす際は、肌に直接あてずに清潔なタオルなどで包んでください。
ヒアルロン酸注入後に血行を促進する行為を行うと、痛みや腫れなどの症状が悪化する可能性があります。症状が発生した場合は、激しい運動や長時間の入浴、過度な飲酒などは控えて、安静に過ごしてください。
あごは皮膚が薄く、神経が通っているため、他の部位と比べてヒアルロン酸注射の痛みを感じやすい特徴があります。痛みが心配な方は、麻酔の使用で注入中の痛みの軽減が可能です。また、治療後に痛みが生じた場合は、患部を冷やしてください。注入後に血行を促進する行為を行うと、ダウンタイムの症状として痛みが発生する可能性があるため、ヒアルロン酸を注入した後は安静に過ごすことをおすすめします。
TCB東京中央美容外科では、オプションで各種麻酔をご用意しています。ヒアルロン酸注射の痛みが心配な方は、お気軽にご相談ください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】