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2025/03/31 公開
2025/03/31 更新
目の下のヒアルロン酸注射は、たるみやクマ、しわの改善に効果的で幅広い層に知られている人気の美容医療ですが、まれに「チンダル現象(青白く透ける)」という症状が出る場合があります。このコラムでは、チンダル現象の原因や対処法、予防法を詳しく解説します。
チンダル現象とは、皮膚の浅い層にヒアルロン酸が注入されたときに、皮膚が青白く見える状態を指します。ヒアルロン酸自体は無色透明ですが、皮膚の表面近くに注入されると光を反射し、青白く透けて見える場合があります。特に皮膚が薄い目の下は、他の箇所と比べてチンダル現象が起こりやすいといわれています。
ヒアルロン酸注射によるチンダル現象の原因は以下3つです。
ヒアルロン酸にはさまざまな種類があり、それぞれ硬さや持続期間が異なります。目の下の薄い皮膚には柔らかく滑らかなヒアルロン酸が適しており、顔の状態に合っていない種類を選んでしまうと皮膚の透け感が強調されるため、適切な薬剤の選択が大切です。
皮膚の薄い目の下に過剰にヒアルロン酸を注入してしまうと、チンダル現象が発生しやすくなります。また、過剰な量のヒアルロン酸を注入すると、注入していない箇所と差が出て、凸凹とした違和感がある見た目になる場合もあるため、注入量の調整が重要です。
ヒアルロン酸は注入の深さが大切です。適切な層より浅い層に注入してしまうと、チンダル現象やしこりができるリスクがあります。皮膚の表面近くにヒアルロン酸が留まり、光の反射によって青白く見えやすくなるため注意が必要です。
ヒアルロン酸の注入後にチンダル現象が発生した場合、まずは治療をしたクリニックへ相談してください。マッサージを行う場合も、事前に医師へ確認を行うことが大切です。
医師の判断により、ヒアルロン酸溶解注射で不要なヒアルロン酸を溶かすことが可能です。即効性があり、チンダル現象を改善できる可能性がありますが、術後1週間はヒアルロン酸の再注入ができなくなる場合があるため、必ずカウンセリングで希望を伝え、納得したうえで治療を行うようにしましょう。
チンダル現象は、軽いマッサージでヒアルロン酸を均一に広げると症状が軽減する場合があります。また、冷たいタオルやアイスパックで冷やすことも効果的で、炎症や腫れの落ち着きとともに光の反射も軽減される可能性があります。セルフケアをする場合も自己判断で行わずに、必ず医師へ相談しましょう。
ヒアルロン酸注射は必ずチンダル現象が起こるものではありませんが、さらにリスクを下げる予防方法もあります。ここでは、ヒアルロン酸注射によるチンダル現象の予防法を紹介します。
カウンセリング時に医師としっかり話し合い、自身の希望や不安を伝えましょう。後悔なく仕上がりに満足できるよう、医師と十分に意思疎通をはかり納得のいくまで相談し、リスクもよく理解したうえで治療することが重要です。
医師の経験や技術によって仕上がりは大きく左右されます。症例写真やSNSは事前に技術や仕上がりのチェックができます。理想の仕上がりを実現してくれる丁寧な医師の治療でチンダル現象を防ぎましょう。
チンダル現象を予防し、リスクを軽減するためには、治療部位に対して適切なヒアルロン酸の種類を選択できているかも重要になります。部位に合わない硬い製剤を使用するとヒアルロン酸が透けやすくなり、チンダル現象が起こりやすくなる可能性があるため、治療前に種類の確認を行ってください。
ヒアルロン酸注射によるチンダル現象は、部位に合わない量の過剰注入や浅い層への注入などが原因で発生します。チンダル現象はヒアルロン酸の溶解やマッサージで改善する場合がありますが、自己判断せずに治療を行ったクリニックへまずは相談してください。事前に信頼できる医師やクリニックを選び、失敗のリスクを減らして安全にヒアルロン酸注射を受けましょう。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】