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2025/03/31 公開
2025/03/31 更新
ヒアルロン酸注射は、ほうれい線やしわの改善、涙袋の形成などさまざまな効果が期待できる治療です。ダウンタイムも短いため受けやすい治療ですが、正しく効果を得るには当日の過ごし方に気を付ける必要があります。日常的にサウナを利用する方や、施術当日にサウナに行く予定のある方は特に注意が必要です。
このコラムでは、施術後のサウナ利用が肌に与える影響や、注意すべき理由について詳しく解説します。施術後の正しいケア方法やダウンタイムを短縮するコツも紹介します。
ヒアルロン酸注射直後のサウナ利用は推奨されていません。サウナで血行が促進されてしまうと、腫れや炎症を引き起こすリスクがあります。ダウンタイムを長引かせたくない人は、当日のサウナは避けてください。ただし、熱によってヒアルロン酸が早く吸収されることや、効果が薄れることはありません。
一般的に翌日からは利用して問題ありませんが、個人差もあるため医師への事前の相談がおすすめです。
ヒアルロン酸注射では、注入後に効果を引き出すために、いくつかの注意点を守ることが重要です。施術当日のサウナ利用と同じく、一定の期間は避けるべき行動があります。施術後のトラブルを未然に防ぐため、以下の4点に気を付けてください。
長風呂や岩盤浴をすると血流が増加し、腫れや赤みが悪化します。特に治療部位が熱を帯びている場合は、炎症のリスクが高まります。サウナ同様、長風呂や岩盤浴も治療当日は控えましょう。当日は軽くシャワーを浴びる程度がおすすめです。
激しい運動は体温を上昇させ、血流を促進するため、施術部位の腫れや赤みを悪化させる可能性があります。施術後数日は軽い散歩程度の運動にとどめ、無理をしないよう心がけてください。
治療部位を揉んだり、強く触ったりすることは避けてください。ヒアルロン酸が移動してしまい、効果が均一でなくなる可能性があります。エステやマッサージなど、治療部位を強く圧迫する行為は、効果が安定する2週間程度までは控えてください。
アルコールも血行を促進し、腫れや赤みを悪化させる要因となるため、腫れが引くまで控えてください。
ヒアルロン酸注射後に見られる主なダウンタイムの症状には、腫れや痛み、内出血などがあります。施術当日のサウナはダウンタイムを長引かせる可能性があるため、避けてください。
症状は通常、数日から2週間以内に自然と改善します。しかし、発症する症状や期間は個人差があるため、症状が悪化する場合は、早めに施術を受けたクリニックに相談してください。
ヒアルロン酸注射の効果を長く実感するには、過ごし方に気を付ける必要があります。ヒアルロン酸は保水成分のため、肌がダメージを受けている人や水分不足の場合は、吸収が早まってしまう場合があります。治療後は保湿ケアや紫外線対策を行い、水分補給を心掛けてください。施術を受けた翌日以降のサウナでも、こまめに水分を摂り、保湿を忘れないよう注意が必要です。
また、生活習慣の見直しも効果的です。睡眠不足や栄養不足も肌の健康に関わるため、ヒアルロン酸の吸収を早める可能性があります。夜更かしせず、質のいい睡眠時間を確保し、食事の見直しによって健康な状態を維持できるよう気をつけましょう。
ヒアルロン酸注射の当日にサウナを利用すると腫れが長引く可能性があるため、控えることが重要です。また、施術後は過ごし方に気を付けて適切なケアを行うことで、ダウンタイムを短縮し、ヒアルロン酸注射の効果を引き出すことができます。不安な点や疑問点があれば、施術を受けたクリニックに相談することをおすすめします。
TCB東京中央美容外科では、患者様ひとり一人のご希望と体質に合わせた、ヒアルロン酸注射による治療をご提案しています。詳しくは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】