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2025/02/25 公開
2025/02/25 更新
ヒアルロン酸注射は皮膚を持ち上げて、しわの改善や涙袋・あご・唇などのパーツを形成する治療です。部位やデザインによって適切なヒアルロン酸の注入量は異なります。
このコラムでは、ヒアルロン酸1ccはどのくらいの量なのか、部位ごとの効果、持続期間、ヒアルロン酸注射のメリット・デメリットについて紹介します。ヒアルロン酸注射を検討している方はぜひ参考にしてください。
ヒアルロン酸1ccは1ミリリットルで、一般的にヒアルロン酸1本分の量です。ヒアルロン酸はさまざまな部位に注入が可能で、基本的に1ccで十分な効果を実感できます。
ヒアルロン酸は、涙袋やほうれい線、あごなどの幅広い部位に注入が可能ですが、1ccで得られる効果は部位によって異なります。
涙袋にヒアルロン酸を1cc注入すると、涙袋がふくらみすぎて不自然な状態になる場合があります。涙袋形成は、片側0.1~0.3ccのヒアルロン酸を注入することで、自然なふくらみのある涙袋に形成され、目が大きく見えて幼く柔らかい印象になります。
ほうれい線は片側で0.5~1ccのヒアルロン酸を注入すると、溝を埋められますが、ほうれい線だけにヒアルロン酸を注入すると、顔全体のバランスが不自然になる可能性もあります。顔全体のバランスを確認しながら他の部位にもヒアルロン酸を注入すると、自然な仕上がりになります。
ヒアルロン酸をあごに注入するとフェイスラインがシャープな印象になります。あご先の前方部分にヒアルロン酸を注入することで、きれいな横顔と言われる「Eライン」を形成できます。一般的にヒアルロン酸1ccであごを整えられますが、大きな変化を求める場合やあご全体のボリュームを出す場合は、1cc以上の注入が必要です。
おでこのヒアルロン酸注射は、しわや凹みの改善だけではなく、おでこ全体を丸く整える効果もあります。おでこのしわやへこみを埋める場合は、ヒアルロン酸1ccで改善できますが、おでこ全体を丸く形成する場合は、5cc程度のヒアルロン酸が必要です。
唇は一般的にヒアルロン酸1ccで唇全体のボリュームアップや人中を短く見せるM字リップ、口角を上げるアヒル口などの形成が可能です。縦ジワや乾燥などのお悩みもヒアルロン酸注入によって改善できます。
0.5~1ccのヒアルロン酸で、鼻を高くしたり、シャープに見せたりする効果があります。鼻根部に注入量が多すぎると、鼻筋が太く見える恐れがあるため、注入位置や注入量は注意が必要です。
ヒアルロン酸の効果の持続期間は、注入部位やヒアルロン酸の種類、患者様の体質によって異なりますが、4ヶ月~2年程度です。継続した効果を得るには、定期的に治療を受ける必要があります。
ヒアルロン酸注射のデメリットは、下記2つがあげられます。
ヒアルロン酸注射は、内出血や腫れ、むくみ、痛みなどの症状を引き起こす場合がありますが、治療後1〜2週間程度で治まります。また、感染や血管のつまりによって皮膚が壊死する血流障害などの副作用を引き起こすリスクもあります。ヒアルロン酸注射を受ける際には、副作用の症状を引き起こさないよう、知識や技術のある医師を選択してください。
ヒアルロン酸は体内に吸収される成分のため、効果を持続させるためには、半年~1年に1回程度の頻度で定期的に治療を受ける必要があります。頻度は、注入部位やヒアルロン酸の種類などによって異なるため、医師への相談が必要です。
ヒアルロン酸注射のメリットは、下記2つがあげられます。
美容医療のなかには即効性がない治療もありますが、ヒアルロン酸注射は、治療後すぐに効果を実感できるメリットがあります。注射のみで行う治療のため、ダウンタイムや治療時間が短いのもヒアルロン酸注射の特徴です。ダウンタイムは1~2週間程度で治まりますが、患部を触ったり、強く押したりすると長引く可能性があるため注意してください。治療時間は一部分につき5~20分程度で、麻酔をする場合でも1時間程度で治療が完了します。
ヒアルロン酸はさまざまな部位に注入でき、1ccで十分な効果を得られます。注入部位や患者様の状態、体質によって、適切な注入量は異なるため、医師への相談が必要です。また、ヒアルロン酸注射は、医師の技術によって仕上がりが異なるため、実績のある医師を選択し、治療を受けてください。
TCB東京中央美容外科は、患者様の状態を丁寧に診察し、適切な治療をご提案します。ヒアルロン酸注射を検討している方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】