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2025/02/25 公開
2025/02/25 更新
ヒアルロン酸注射は、多くの方に利用されている美容施術です。しわの改善やパーツのボリュームアップなど、さまざまなお悩みに対応しています。注射だけで受けられるため、切開を伴う施術に抵抗を持っている方にも人気がありますが、施術の痛みが心配な方は少なくありません。
このコラムでは、ヒアルロン酸注射の痛みについて解説します。痛みを抑える方法や注入後の注意点についても紹介するため、痛みが心配でヒアルロン酸注射を受けられていない方は、ぜひ参考にしてください。
ヒアルロン酸注射の治療中は、注射針を刺す際の痛みと、ヒアルロン酸を注入する際に圧迫されるような痛みを感じる場合があります。また、治療後は、ダウンタイムの症状で痛みが生じる可能性があります。
ヒアルロン酸注射は注射のみで行うため、大きな痛みを伴わない治療ですが、注射が苦手な方や痛みが心配な方は、麻酔の使用をおすすめします。多くのクリニックでは、感覚を麻痺させる成分を塗布する表面麻酔や、リラックスする作用を持つ医療用ガスを吸引する笑気麻酔をご用意しています。注入後の痛みは、クーリングが効果的です。治療後に痛みが生じた場合は、清潔なタオルで包んだ保冷剤などを患部にあてると、痛みを抑えられます。
ヒアルロン酸注射の痛みは、注入する部位によって大きな差はありませんが、針を刺す回数が多いおでこや、神経が通っているあごは、注射針の痛みを感じやすい傾向があります。注入中に注射針の刺激以外の強い痛みを感じた場合は、血管内にヒアルロン酸が注入されている可能性があります。血管内にヒアルロン酸が注入されると、血管が詰まって血流障害が起こる恐れがあるため、強い痛みを感じた場合は、すぐに医師に申告してください。
ヒアルロン酸注射はダウンタイムが少ない治療ですが、痛み以外にも下記の症状が発生する場合があります。ヒアルロン酸注射後に発生する主な症状は、下記の4点です。
治療後、患部に赤みや腫れが生じる可能性がありますが、一般的に2~3日程度で治まります。発生しても、ファンデーションやコンシーラーで隠せるため、日常生活に支障をきたしません。ごくまれに、注入したヒアルロン酸が患部の周りの水分を吸収し、むくみが発生する場合もあります。むくみは、ヒアルロン酸の注入量が多い場合や、皮膚が薄い部位に注入した際に発生しやすく、1~2週間程度で治まる症状です。また、注入時に注射針が毛細血管を傷つけると、内出血が起こることがあります。内出血が発生した場合は、一般的に数日~2週間程度で治まります。
ダウンタイムを長引かせないためには、治療後に血行を促進する行為は控えてください。激しい運動や長時間の入浴、過度な飲酒などの血行を促進する行為は、症状を長引かせる可能性があります。また、マッサージやエステなどを行うと、症状が悪化するだけではなく、注入したヒアルロン酸が周囲に拡がる恐れがあるため、可能な限り患部には触れないように注意してください。ダウンタイムの有無は治療を担当する医師の技術によっても左右されるため、実績豊富な信頼できる医師を選ぶことも、ダウンタイムを抑えるポイントの1つです。
ヒアルロン酸注射は、針を刺す際や、薬剤を注入する際に痛みを感じる治療です。切開を伴わないため他の施術と比べて痛みが少ないですが、痛みが心配な方は麻酔の使用をおすすめします。治療後は、痛みの他に赤みや腫れなどの症状が発生する場合もありますが、安静に過ごしていると2週間程度で治まります。
TCB東京中央美容外科では、経験豊富な医師がヒアルロン酸注射の治療を行っています。痛みが心配な方は、オプションで麻酔をご利用いただけるため、お気軽にご相談ください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】