人中短縮術で後悔・失敗するケースとは

2022/04/19 公開

2022/07/22 更新

女性の鼻の下(人中)

鼻の下を短くできる「人中短縮術」という美容整形をご存じでしょうか。
人中とは、鼻と唇の間の溝のことを指します。人中が長いと面長になってしまい、顔全体がのっぺりとした印象を与えてしまうため、人中の長さにお悩みの方は多くいらっしゃいます。
人中短縮術を受けると、鼻と唇の距離を縮めることができるため、顔全体のバランスを整えることができます。ただし、人中短縮術は切開を行う手術ですので、仮にイメージと異なってももとに戻すことはできません。
後悔しないためにも、人中短縮術のメリット・デメリット、そして注意点についてしっかりと確認しておきましょう。

人中短縮術のメリット・デメリットとは

鼻の下に手術を受ける女性

人中短縮術の得られる効果は、鼻の下が短くなるだけではありません。まず始めに人中短縮術のメリット・デメリットについて解説いたします。

人中短縮術のメリット

人中が長いと面長に見えてしまうだけでなく、老け顔のような印象を与えてしまいます。
人中短縮術は、鼻と唇の距離を縮めることで、小顔に見えるだけでなく、若々しい印象へと変化します。また、上唇が引き上げられることで、唇がぷっくりとした女性らしい唇になることができます。
人中短縮術を受けることで、顔のバランスが整うだけでなく、ボリュームのある唇が手に入るため、より整った顔に近づくことができます。また、切開を行うことで、半永久的に人中をキープすることができるのもメリットの一つです。

人中短縮術がおすすめの方

  • 鼻の下が長く見えるのがお悩みの方

  • 面長な印象・老け顔が気になる方

  • 女性らしい唇に憧れている方

  • 小顔効果も実感したい方

  • 効果を半永久的に持続させたい方

人中短縮術のデメリット

人中短縮術は皮膚を切除する手術のため、もとに戻すことができません。もし人中短縮術が向いていない方が手術を受けると、アンバランスな顔立ちになってしまう可能性があります。
また、切開を行うことで、鼻の下に違和感を覚えたり、出血や痛みが出る場合もあります。手術直後は、傷口から出血することがありますが、正常な反応ですのでご安心ください。ただし、必要以上に傷口を触ったり、清潔でないガーゼで拭き取ってしまうとダウンタイムが長引くことがありますので注意が必要です。

人中短縮術がおすすめできない方

  • 切開に抵抗がある方

  • 鼻の下がそこまで長くない方

  • ガミースマイルの方

  • 唇にボリュームのある方

人中短縮術で失敗・後悔するケースとは

悩んでいる女性

手術を成功させるには、手術の良いところだけを見るのではなく、デメリットや注意点を詳しく知っておくのも大切です。
人中短縮術で失敗・後悔するケースをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

傷跡が大きく目立ってしまう

顔の中心にメスを入れるため、「傷跡が大きく目立ってしまうのでは?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに人中短縮術は切開を行う手術のため、傷跡が残ってしまう可能性はゼロではありません。ただし、可能な限り傷口を鼻の穴に隠れる箇所を切開する「傷跡が残りにくいように工夫を凝らした術式」もありますのでご安心ください。

基本的に傷跡は時間経過とともに治まります。しかし、傷口に刺激を与えてしまうと、皮膚に悪影響を及ぼしてしまい、完治しても傷跡が目立ってしまう場合があります。そのため、ダウンタイム中は傷口になるべく触れないことが重要です。

ガミースマイルになってしまう

鼻の下を短くしすぎたり、それほど人中が長くないのにもかかわらず手術を受けてしまうと、ガミースマイル(笑った際に歯茎が出る症状)になってしまう恐れがあります。
自分が本当に人中短縮術が適しているかどうかをカウンセリングで確認してみましょう。もしかすると他の手術のほうが向いているかもしれません。

たらこ唇になってしまう

人中短縮術は上唇が引き上げられることで、女性らしいボリュームのある唇になることができます。しかし元々唇がぷっくりしている方は、たらこ唇になってしまう可能性があります。
自分の唇の厚みを把握するのは難しいと思われますので、医師に相談してみると良いでしょう。

鼻の穴が大きく見えてしまう

手術のデザインによっては、鼻の穴が下に引っ張られてしまい、鼻の穴が目立ってしまう場合もあります。皮膚をどの程度切除するかによって印象が大きく変わるため、手術前のデザインはとても重要です。

人中短縮術で失敗・後悔しないためにするべきこと

カウンセリングを受ける女性

人中短縮術を成功させるには、手術のイメージと、高度な手術の提供を約束できるクリニック選びが重要になります。医師の技量が足りなかったり、古い術式を扱うクリニックだと求める結果にならないかもしれません。後悔しないためにも、予めクリニックについて把握しておきましょう。

基本的にクリニックでは、手術の前にカウンセリングを設けている場合がほとんどです。カウンセリングで手術の詳細や、仕上がりイメージをしっかり確認しておきましょう。

TCB東京中央美容外科では、無料カウンセリングをご用意しております。カウンセリング当日に手術を受けるかどうかを決断する必要はありません。お悩み相談や手術の確認だけでご帰宅いただいても全く問題ありませんので、ぜひお気軽にご活用ください。

無料カウンセリング

このQAを監修したドクター

川島 康弘

新宿三丁目院 院長

川島 康弘

TCBの「上級指導医」として活躍。患者様の満足度を重視するために可能な限り時間をかけて診察を行うようにこころがけております。
その方に合ったご提案でなく、ご予算や可能な侵襲度に応じた施術を患者様と作り上げております。

経歴
大阪医科大学医学部 卒業
康生会武田病院
市立吹田市民病院
東京中央美容外科 郡山院 院長
東京中央美容外科 大宮東口院 院長
東京中央美容外科 池袋東口院 院長
東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長

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