ダーマペン×エクソソームとは？効果やおすすめな人、副作用について解説

エクソソームとは

エクソソームは、細胞から分泌される微細なカプセル状の物質で、皮膚や神経系、血液系などの細胞間の情報を伝達する働きを持ちます。肌のターンオーバーを促進し、細胞の再生と修復をサポートする効果があり、肌のハリや弾力不足、しわ、色素沈着などの症状の改善に効果的です。

ダーマペンとは

ダーマペンは、極細の針で肌に微細な穴を開け、肌の再生能力を向上させる美容施術です。肌に穴を開けると、創傷治癒反応が引き起こされ、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。ダーマペンで開けた穴によって、有効成分が真皮層まで浸透するため、エクソソームなどの薬剤を併用すると、肌の奥深くから肌トラブルの改善ができます。

ダーマペン×エクソソームが効果的な理由

ダーマペンとエクソソームを組み合わせて施術を行うと、単独の施術では得られないより高い効果が期待できます。組み合わせ施術が効果的な理由は下記2つです。

• エクソソームを真皮に届ける
• 相乗効果が期待できる

エクソソームを真皮に届ける

ダーマペンで肌に微細な穴を開けるため、エクソソームを肌の奥深くに浸透させることが可能です。真皮層にエクソソームが届くと、肌の奥深くから細胞を修復します。また、エクソソームが線維芽細胞に取り込まれ、コラーゲンやエラスチンの生成を促進するため、より高い効果を発揮します。

相乗効果が期待できる

自然治癒力を引き出すダーマペンと細胞の修復を促すエクソソームを組み合わせると、相乗効果が生まれます。ダーマペンによって、自然治癒力がはたらき、もとの状態に修復しようとする肌をエクソソームがサポートするため、真皮層から肌質改善が期待できます。

ダーマペン×エクソソームがおすすめな人

下記に該当する方は、ダーマペンとエクソソームの組み合わせ施術がおすすめです。

• ニキビ跡やクレーターを改善したい
• 毛穴の開きや黒ずみ、いちご鼻を治したい
• 乾燥や小ジワが気になる
• 肌のハリやツヤの不足を感じる

ダーマペン×エクソソームの施術は、コラーゲンやエラスチンの生成やターンオーバーを促進するため、さまざまな肌トラブルを改善できます。

ダーマペン×エクソソームが向いていない人

下記に該当する方は、ダーマペンとエクソソームの組み合わせ施術をおすすめできません。

• 肝斑がある
• 妊娠中や授乳中である
• 薬剤や金属にアレルギー反応が出る
• ケロイド体質

肌トラブルを悪化させたり、新たな肌トラブルを引き起こしたりする可能性があるため、該当する場合は医師と相談のうえ、適切な施術方法を選択してください。

施術の流れ

ダーマペン×エクソソームの施術は、カウンセリングで肌の状態やお悩みを確認し、施術の適応性を判断します。施術当日は、最初に洗顔をして清潔な状態で施術を受けていただきます。麻酔クリームを塗布し、ダーマペンを使用して肌に微細な穴を開け、ダーマペンを当てた箇所にエクソソームを塗布します。施術後は肌に赤みや軽い腫れが見られる場合がありますが、数日～1週間程度で改善することが多いです。施術後は、保湿や紫外線対策などのアフターケアが重要です。

ダーマペン×エクソソームの副作用

ダーマペン×エクソソームの施術後は、下記の副作用が見られる場合があります。

• 赤み・腫れ・かゆみ
• アレルギー反応

赤み・腫れ・かゆみ

施術後に一時的に赤みや腫れ、かゆみが出る場合がありますが、皮膚の修復過程で生じる正常な反応で、通常は数日～1週間程度で治まります。冷却や保湿を行うと、より短期間で症状を和らげられます。症状が長期間治まらない場合は、感染症の可能性もあるため、医師への相談が必要です。

アレルギー反応

まれなケースですが、エクソソームの成分にアレルギー反応が出て、血圧の低下や嘔吐などの症状が現れるアナフィラキシーショックを起こす場合があります。アレルギー反応が出た経験がある方は、事前に医師にご相談ください。赤みが増したり、腫れがひどくなったりする場合も、アレルギー反応を起こしている可能性があるため、すぐに医師の診断を受け、適切な処置を行ってください。

まとめ

ダーマペン×エクソソームの組み合わせ施術は、相乗効果によってニキビ跡やクレーター、毛穴など、さまざまな肌トラブルを改善します。施術を受ける際には、カウンセリングを通じて肌の状態を確認し、アフターケアにも注意を払うことが大切です。
TCB東京中央美容外科は、患者様の肌のお悩みに沿った適切な治療をご提案します。ニキビ跡やクレーター、毛穴などの肌トラブルにお悩みの方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。

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