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2024/11/29 公開
2024/11/29 更新
ダーマペンは、ニキビ跡や毛穴などの改善に効果的な美容医療です。先端に針がついたペン型の機器で肌に穴を開けて自然治癒力を引き出し、肌トラブルを改善します。肌に穴を開けるため、施術中の痛みが気になる方は少なくありません。
このコラムでは、ダーマペンの痛みの種類や、痛みを感じる理由を解説します。痛みを軽減する方法も紹介するので、痛みが心配で施術を受けるか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ダーマペンは、施術中と施術後に痛みを感じます。
施術中の痛みは、ダーマペンの針を肌に刺すことによる痛みです。多くのクリニックでは施術の前に麻酔クリームを使用していますが、痛みの感じ方には個人差があり、麻酔が効いていても痛みを感じる可能性があります。また、痛みを感じない場合でも、針でチクチクと刺されているように感じます。
施術後は、麻酔が切れたことでヒリヒリとした痛みを感じます。施術中の痛み同様、感じ方には個人差があります。一般的に、施術後の痛みが続く期間は3日程度です。
ダーマペンの施術中に痛みを感じる理由は、下記の3点です。
ダーマペンは、針を肌の真皮層まで刺すため、強い痛みを感じる場合があります。針の深さは調整が可能で、初めて施術を受ける方や痛みが心配な方は、短く設定した針で施術を受けることをおすすめします。
ダーマペンの痛みは、施術を受ける部位によって異なります。額・鼻・頬骨・フェイスラインなど、骨に近い部位は痛みを感じやすいです。また、髪の毛の生え際など、麻酔クリームを塗りにくい部位も、痛みを感じやすい傾向があります。
多くのクリニックでは、ダーマペンの施術前に麻酔クリームを塗りますが、麻酔が効いていない状態で施術を受けると、強い痛みを感じます。麻酔が十分に作用するには一定の時間が必要なため、施術前の時間をしっかりと確保したうえで施術を開始できるよう、医師に相談することが大切です。
施術中の痛みを軽減するためにおすすめな方法は下記の2点です。
施術を受ける部位に麻酔クリームをしっかりと塗ると、痛みを軽減できます。それでも心配な方は、追加の麻酔オプションで痛みを軽減できます。オプションについてはクリニックによって異なるため、詳しくは施術を受けるクリニックにお問い合わせください。TCBでは、エムラクリームに加え、より痛みを軽減できるリドカインクリームもご利用いただけます。
「ダーマペン4」は、従来のダーマペンが進化した機種です。従来の機種よりも針の本数が増えたため、短時間での施術が可能になりました。また、振動しながら高速で穴を開け、痛みを軽減するオートマチックバイブレーション機能も搭載されています。クリニックによっては取り扱っていない場合があるため、施術の前にご確認ください。
施術後のダウンタイムを抑えるには、アフターケアが重要です。痛みを抑える主な方法は、下記の2点です。
施術後の痛みには、アイシングが効果的です。保冷剤をタオルに包んで、患部を冷やしてください。冷やすことで血管が収縮し、痛みを抑えられます。冷やしすぎると凍傷を起こす恐れがあるため、保冷剤を患部に直接あてたり、長時間あて続けたりしないように注意してください。
ダーマペンの施術後に体温を上げると、血行が促進されて痛みが悪化する場合があります。痛みが治まるまでは、長時間の入浴や激しい運動、飲酒は控え、安静に過ごしてください。
ダーマペン施術後は、痛み以外にも下記のダウンタイムの症状が現れる場合があります。
ダウンタイムの症状は一般的に数日~1週間程度で治まりますが、施術後の過ごし方によっては長引く可能性があります。ダウンタイム中は適切なアフターケアを行い、体温を上げないように安静に過ごしてください。
ダーマペンで針を刺す行為は、医師の技術が必要な医療行為です。市販のセルフダーマペンはご自身で針を刺すため、使用方法を誤ると、強い痛みを感じる恐れがあります。また、セルフダーマペンは安全性が保証されていないため、効果を得られないだけでなく、ウイルス感染や傷が残るリスクも伴います。セルフダーマペンを使用する場合は、デメリットを理解したうえで、十分な注意が必要です。
ダーマペンの施術中は痛みを伴う場合がありますが、麻酔クリームや痛みを軽減する機能が搭載された機種を使用することで、痛みを軽減できます。施術後の痛みは、アフターケアや施術後の過ごし方で軽減が可能です。
TCB東京中央美容外科のダーマペン施術は、追加の麻酔オプションをご用意しています。ダーマペンの痛みが心配な方は、無料カウンセリングにてお気軽にご相談ください。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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