アトピーでもダーマペンは受けられる？効果的な方法や注意点を解説

2024/11/29 公開

2024/11/29 更新

ダーマペンとは、極細の針で肌に小さな穴を開け、自然治癒力を活用して肌の再生を促す施術です。コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌のターンオーバーを正常化する効果がある施術ですが、アトピー体質や敏感肌に施術が適しているか不安な方は多くいらっしゃいます。
このコラムでは、アトピーにおけるダーマペンの効果や、併用することで効果が期待できるエクソソームについて詳しく解説します。施術の際の注意点についても解説するため、アトピー体質や敏感肌だけれどダーマペンを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1 アトピーとは
2 アトピーでもダーマペンは受けられるのか
3 アトピーにはダーマペン×エクソソームがおすすめ
4 ダーマペンをアトピー肌の方が使用する際の注意点
5 まとめ

アトピーとは

アトピーとは、「アトピー性皮膚炎」と呼ばれる、かゆみのある湿疹が悪化したり、改善したりを繰り返す慢性的な皮膚疾患です。アトピーの方は皮膚が乾燥しやすく、バリア機能が低下しているため、外部からの刺激に敏感に反応し、赤みやかゆみが生じやすくなります。

アトピーでもダーマペンは受けられるのか

アトピーの方でもダーマペンを受けることは可能です。アトピーの炎症によって乾燥している箇所や色味が残っている部分を改善する効果が得られます。しかし、アトピーは非常に敏感であり、外部刺激に対して過剰に反応し、肌トラブルを引き起こす場合があります。施術前に医師と相談のうえ、肌の状態に適切な施術を行うことが大切です。

アトピーにはダーマペン×エクソソームがおすすめ

アトピーには、ダーマペンとエクソソームを併用する施術がおすすめです。エクソソームは細胞間の情報伝達を促し、肌の修復や再生を助ける成分です。エクソソームの抗炎症作用や免疫調整作用、組織修復促進作用がアトピーの再生力を高め、肌荒れや乾燥を防ぐ効果が期待できます。ダーマペンとの併用で肌の奥までエクソソームを浸透させることができ、相乗効果によって肌のバリア機能が回復しやすくなります。

ダーマペンをアトピー肌の方が使用する際の注意点

アトピーの方がダーマペンを受ける際には、下記2つの注意点があります。

保湿ケアをする
血行を促進する行為は避ける

保湿ケアをする

ダーマペンの施術前後は、しっかりと保湿ケアを行ってください。施術前にアトピーの症状が悪化すると、施術を受けられない場合があるため、十分なケアが必要です。施術後は、肌のバリア機能が一時的に低下し、乾燥しやすくなるため、肌トラブルを引き起こさないよう保湿ケアは欠かせません。低刺激で保湿効果の高い化粧水やクリームを使用し、肌の潤いを保つことが大切です。

血行を促進する行為は避ける

施術後の肌は敏感になっているため、長時間の入浴や激しい運動、サウナなどの血行を促進する行為は避けてください。血行が促進されると、肌の炎症が悪化したりかゆみが発症したりするリスクがあるため、アトピーの方は特に注意が必要です。洗顔の際は、高温のお湯を使用すると、必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥する可能性があるため、水かぬるま湯で洗顔をしてください。

まとめ

ダーマペンはアトピー体質や敏感肌の方にも有効な美容施術です。特にダーマペンとエクソソームと併用すると、肌のバリア機能が改善しやすくなるため、アトピーの症状に効果があります。施術後は十分な保湿ケアを心がけ、血行を促進する行為は避けてください。肌の状態や肌質によって適切な施術方法は異なるため、事前に医師と相談のうえ、施術を受けることが大切です。
TCB東京中央美容外科は、患者様の肌のお悩みに沿った適切な治療をご提案します。アトピーにお悩みの方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。