ダーマペンは薬剤なしでも効果がある?薬剤の種類や施術の注意点を解説

2024/12/10 公開

2024/12/10 更新

ダーマペンは薬剤なしでも効果がある?薬剤の種類や施術の注意点を解説

ダーマペンは薬剤を併用しなくても施術を受けられますが、薬剤を併用する場合としない場合では効果が異なります。薬剤には種類があるため、症状によって適切な薬剤を選択する必要があります。
このコラムでは、薬剤を併用するとどのような効果が得られるのかについて解説します。薬剤の種類や施術の注意点も詳しく紹介するので、ダーマペンを受ける際の参考にしてください。

ダーマペンとは

ダーマペンは微細な針を用いて肌に小さな穴を開け、肌の再生を促進する美容施術です。肌のターンオーバーを正常化し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進するため、毛穴の開きやニキビ跡、クレーターなどの肌トラブルの改善に効果が期待できます。

薬剤の併用は必要か

薬剤を併用せずにダーマペンのみの施術を行う場合でも、効果は得られます。薬剤の併用はより効果を高めますが、必ずしも必要ではありません。薬剤なしでもコラーゲン・エラスチンの生成の促進や肌の再生力を刺激するため、ニキビ跡や軽度のしわなどには十分な効果が期待できます。しかし、特定の肌トラブルやより早い効果を求める場合は、薬剤を併用することで改善効果が高まります。

薬剤の種類

ダーマペンと薬剤を併用することで、肌トラブルに応じた効果を発揮します。TCBでご用意している薬剤は下記6つです。

  • コラーゲンピール
  • エクソソーム
  • ボトックス
  • グロスファクター
  • アスコルビン酸
  • McCoom(マックーム)

コラーゲンピール

ダーマペンとコラーゲンピールの併用は、ヴェルベットスキンと呼ばれる施術です。コラーゲンピールは、コラーゲンの生成を促進する成分が含まれており、肌のハリや弾力を高める効果があります。ニキビ跡やしわの改善、肌触りを良くしたい方におすすめです。

エクソソーム

エクソソームは細胞間の情報を伝達する働きを持つ成分で、肌の再生や修復力を強化する効果があります。ダーマペンと組み合わせると、肌の修復機能を高めるため、しわやシミを改善するエイジングケア効果が期待できます。

ボトックス

皮膚の浅い層にボトックスを塗布すると、筋肉の表面線維が抑制されます。ボトックスは、しわの改善や毛穴の引き締め、皮脂の分泌を抑制してニキビを予防する効果があります。

グロスファクター

グロスファクターは、もともと体内に存在するタンパク質の一種で、細胞増殖因子とも呼ばれる成分です。ターンオーバーを活性化させ、肌のハリと弾力の向上やダメージを受けた肌の修復を早める効果が期待されます。

アスコルビン酸

ビタミンCの化学式であるアスコルビン酸は、メラニンの生成を抑える効果があり、色素沈着の改善や日焼けの予防に役立つ成分です。シミやくすみの改善や美白効果が期待でき、明るく透明感のある肌に導きます。

McCoom(マックーム)

McCoom(マックーム)はコラーゲンの生成を促進し、肌に潤いを与える効果があるため、ダーマペン後の乾燥や刺激を軽減します。毛穴の開きやニキビ跡、クレーターの改善効果が期待できます。

ダーマペンの注意点

ダーマペンの注意点

ダーマペンの施術を受ける際は、下記3つに注意してください。

  • 保湿ケアをする
  • 紫外線対策を行う
  • 適切な回数と頻度で施術を受ける

保湿ケアをする

ダーマペンの施術後の肌は、敏感で乾燥しやすくなるため、しっかりと保湿ケアを行うことが重要です。施術直後から低刺激で保湿力の高いスキンケア用品を使用して乾燥を防ぐと、肌の回復を助け、施術の効果を持続できます。

紫外線対策を行う

施術後の肌はバリア機能が低下し、紫外線の影響を受けやすいため、しっかりと紫外線対策を行う必要があります。日焼け止めを使用するだけではなく、帽子や日傘も活用し、徹底した紫外線対策を行ってください。紫外線から肌を守ることで、色素沈着のリスクを減らして施術の効果を維持できます。

適切な回数と頻度で施術を受ける

ダーマペンは肌の再生を促す施術ですが、過剰に受けると逆効果になります。一般的に1ヶ月半~2ヶ月の間隔で、合計3~10回の施術を受けるのがおすすめです。適切な頻度で施術を行うことで、肌が十分に再生する時間を確保し、安全に効果を実感できます。肌の状態によって施術回数や頻度は変動するため、医師への相談が必要です。

まとめ

ダーマペンは、薬剤を使用しなくても肌の再生力を引き出し、毛穴の開きやニキビ跡、クレーターの改善効果が期待できる施術です。薬剤を併用することで、より効果的に肌の悩みを解決する手助けができますが、必ずしも必須ではありません。ご自身の肌の状態やお悩みに応じて、適切な選択をすることが大切です。施術後のケアをしっかりと行うことで、より高い効果を持続できます。
TCB東京中央美容外科は、患者様の肌の状態を丁寧に診察し、適切な治療をご提案します。ダーマペンを検討している方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

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