クマ取り後の腫れを早く引かせるためにできることはありますか?

2022/03/17 公開

2022/03/31 更新

4つの方法で腫れを早く引かせることができます。

脂肪除去のみの場合、クマ取りの術後に腫れが目立つことはほぼありませんが、まれに腫れが目立つ場合もあります。
術後の腫れが目立つ場合、以下の4つの方法で腫れを早く引かせることができます。
※術後の合併症詳細については、こちらをご覧ください。

①目を休める

クマ取り術後に目を酷使すると、腫れの引きが遅くなるおそれがあります。
テレビや映画を長時間観たり、ゲーム、PCや読書、スマホを長時間使用するような行動は、術後は控えてゆっくり目を休めましょう。

②血流を良くする行動を避ける

血行を促進させることで、腫れを強くし、長引かせてしまいます。
激しい運動・温泉・岩盤浴などは、腫れ・むくみがあるうちは避けましょう。

③冷やす

熱感があるうちは、冷やしていただくことで、腫れが早く引きやすくなります。

④できる限り横にならない

寝る姿勢は顔のむくみの原因になります。
クマ取りの術後は特にむくみやすくなっており、横になる時間が長いと腫れ・むくみがおさまりにくくなるため、数日間は睡眠時以外はできるだけ横にならないようにしましょう。

このQAを監修したドクター

佐野 孝治

名古屋駅前院 院長

佐野 孝治

日本形成外科学会専門医。TCB「上級指導医」。
手術はもちろん、カウンセリングも大切にして、ご納得いただけるように分かりやすく丁寧に説明させていただき、手術前から術後も安心して通っていただけるようにフォローもしっかり致します。

経歴
2007年
藤田医科大学医学部 卒業
2007年
藤田医科大学病院 形成外科
2010年
市立伊勢総合病院 形成外科・消化器外科・呼吸器外科・乳腺外科
2012年
藤田医科大学病院 形成外科
2014年
トヨタ記念病院 形成外科 医長
2017年
高須クリニック
2020年
東京中央美容外科
2021年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2022年
東京中央美容外科 名古屋駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
日本形成外科学会 専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 正会員
日本口蓋裂学会 正会員

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