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2025/05/14 公開
2025/05/14 更新
目の下にクマがあると、疲れている、老けているなどのネガティブな印象を与える場合があります。クマは老化が原因の場合もありますが、生まれつき消えないクマがあると悩む方も少なくありません。
このコラムでは、生まれつきあるクマの種類や原因、NG行動、治療方法を紹介します。クマにお悩みの方は、ぜひご覧ください。
生まれつきあるクマには、以下の4種類があります。
黒クマは、目の下の眼窩脂肪が飛び出していることで、影がクマのように見える状態です。もともと脂肪が多い方やむくみが原因の方もいて、若い方にも発生します。紫外線の影響や加齢による筋力の低下によって徐々に目立つクマでもあります。若いうちから黒クマが目立っている方は、加齢とともに皮膚の凹凸が気になる場合があるため注意が必要です。
青クマは、目の下の毛細血管が透けて青く見えている状態です。生まれつき皮膚が薄い方や色白の方にできやすいクマです。血行不良によって目立つ場合があり、パソコンやスマートフォンの長時間の使用やストレス、睡眠不足、冷えなどが原因になります。
茶クマは、色素沈着によって目の下が茶色く見えている状態です。生まれつきのアレルギー疾患などにより幼い頃から目を擦る癖がある、紫外線対策が不十分、メイクを十分に落とせていないなどの原因があげられます。
赤クマは、眼窩脂肪の量が多いために筋肉が押し出されて赤く透けて見える状態です。一般的には加齢によって眼窩脂肪を包む膜がゆるんで赤クマが発生しますが、目の下の皮膚が薄い方や色白の方は生まれつき目立つケースもあります。
生まれつきや幼い頃からクマが目立つと感じている方は、以下のような行為を日常的に行っている場合があります。
コンタクトレンズの着脱の際に皮膚を引っ張ったり、擦ったりすると、ダメージを与え色素沈着やたるみによるクマを発生させる原因になります。コンタクトによる乾燥で無意識のうちに目の周辺を触ってしまうケースもあります。コンタクトレンズを使用する場合は、なるべく目元にダメージを与えないよう気をつけ、目薬を使用して乾燥を防いでください。
睡眠不足は血行不良を引き起こし、若いうちからクマを発生させる原因になるため、規則正しい生活を心がけてください。長時間寝ていても睡眠の質が悪いと十分な休息にはならないため、睡眠環境を整える必要があります。
目元のメイクは落ちにくく、ゴシゴシと擦ってクレンジングや洗顔をしてしまう方も少なくありません。しかし、目元に負担をかけるとクマの原因になるため、優しく洗顔をする必要があります。目元専用のリムーバーを使用して、力を加えずにメイクが落とせるよう工夫してみてください。
現代では、子どもの頃からスマートフォンやタブレットが身近にあるため、日頃から目を長時間酷使する傾向があります。目の酷使は血行の悪化につながり、クマの原因になります。スマートフォン、タブレット、パソコンなどは、見る時間を決めて目に負担をかけすぎないよう注意してください。
生まれつきあるクマには、以下の美容医療が効果的です。
切らない目の下のクマ取りは、黒クマや赤クマに効果的です。下まぶたの内側からクマの原因となっている眼窩脂肪を取り出します。生まれつき脂肪が多く黒クマや赤クマができている方におすすめです。
切らない目の下のクマ取り・目の下のたるみ取りの
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クマ取り再生注射は、すべてのタイプのクマに効果的です。余分な脂肪を分解するデオキシコール酸や細胞増殖を促すFGF再生因子、持続性の高いヒアルロン酸が配合されています。1回の注射で有効成分を注入できるため、複合的なクマにお悩みの方にもおすすめです。
目の下のヒアルロン酸注射は、青クマや黒クマに効果的です。基本的には注射針での挿入になりますが、ご希望の患者様には先端が丸く柔らかいマイクロカニューレを使用して、ヒアルロン酸を目の下に注入します。凹凸がある目元を調整し、クマを解消できます。
裏ハムラ法は、黒クマや赤クマに効果的です。下まぶたの裏側を切開して眼窩脂肪を移動させ、目の下のふくらみによるクマを解消させる手術です。ふくらみと同時にくぼみも解消させ、目元がフラットな状態になります。
ハムラ法は、黒クマや赤クマに効果的です。下まつ毛のキワを切開し、目の下のふくらみの原因になっている眼窩脂肪をくぼんでいる部分に移動させて皮膚を平らにします。皮膚がたるんでいる場合は余分な皮膚を切除して自然な目元にします。
生まれつきクマがあって消えないと悩んでいる方は、ご自身のクマの種類を正しく把握したうえで治療を受ける必要があります。また、クマを悪化させる習慣を見直すことも重要です。
TCB東京中央美容外科では、クマ取りの症例実績を持つ医師が患者様に合わせて適切な施術をご提案します。カウンセリングでご提案した施術の説明や、ダウンタイムについても詳しく紹介するため、ぜひ一度ご来院ください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】