クマ取りの術後、へこみが気になる場合はすぐに再治療可能ですか?

2022/03/24 公開

2024/01/04 更新

再治療可能ではありますが、いったんは経過観察をおすすめします。

目の下のクマ取り後にできてしまった”へこみ”は、術後すぐの場合まだ患部が不安定なため、再治療はできません。こちらでは再治療のタイミングと対処法、へこみができてしまう原因、へこみをできるだけ回避する方法をご紹介します。

目の下のクマ取り術後にできるへこみの原因

目の下のクマ取り術後に、へこみがかえって目立つ場合があります。
その原因は大きく分けて、以下の3つがあげられます。

  • ①脂肪の取りすぎ
  • ②皮膚のたるみ・しわ・薄さ
  • ③眼窩が広く、眼窩脂肪が緩い

クマ取り後にへこみを発生させないために

目の下のクマ取り術後、へこみを発生させないためには、以下2点を意識しましょう。

  • ①脱脂のみのクマ取り施術だけでなく、へこみを補填するヒアルロン酸・ベビーコラーゲン・脂肪注入などの施術も併用する。
  • ②脱脂の対象となる脂肪は、大きく分けて目頭側・中央・目尻側に分類され、それぞれの部位からどのくらいの脂肪を除去するのか、医師の経験とスキルが必要なため、熟練した医師に担当してもらう。

クマ取り後のへこみが出たときの対処法

目の下のクマの原因は皮膚の色というより、組織の少なさが関係しています。そのため、へこみの部分にヒアルロン酸注射、ベビーコラーゲン、脂肪注入のいずれかを行うことでへこんだ部分がボリュームアップし、違和感のない自然な仕上がりが実現します。
患者様の体質やドクターの方針により、どの治療になるかは実際に見てみる必要があります。気になる方は、お気軽にカウンセリングにてご相談ください。

再治療のタイミング

目の下のクマ取り術の後は、腫れやむくみがあるため目元の印象が変化し、正確な判断は難しくなります。もし、目の下のクマ取り後のへこみが気になるようでしたら、最低1ヶ月、理想は3ヶ月ほど様子を見てください。術後1~3ヶ月経っても、へこみが気になるようでしたら診察・再治療をおすすめします。

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このQAを監修したドクター

高柳 佑衣子

新宿東口院 院長

高柳 佑衣子

都内大学病院皮膚科で外科手術だけでなく、患者様のお肌の悩みと向き合って参りました。
ご要望を丁寧に伺った上で患者様に適した手術方法をご提案し、リスクやご予算などに合わせてベストな治療を一緒に考えていきます。
日本皮膚科学会正会員
日本美容外科学会員

経歴
東京女子医科大学医学部 卒業
順天堂大学附属順天堂医院 皮膚科
越谷市立病院 皮膚科
東京曳舟病院 皮膚科
同愛会病院 皮膚科
東京中央美容外科 新宿東口院 副院長
東京中央美容外科 渋谷西口院 院長
東京中央美容外科 秋葉原院 院長
東京中央美容外科 新宿東口院 院長
備考
日本皮膚科学会 正会員
日本医師会 認定産業医

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