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2024/09/25 公開
2024/10/09 更新
まぶたのたるみに効果がある手術として、眼瞼下垂手術と眉下切開があります。2つの手術はたるみの種類によって使い分けられていますが、実際どのような違いがあるのでしょうか?
このコラムでは、眼瞼下垂手術と眉下切開がどのような手術なのか、メリットとデメリット、向いている人など、詳しい違いを紹介します。まぶたのたるみが気になり始めた人は、ぜひ参考にしてください。
まぶたのたるみが気になりだす人の多くは40歳以上です。その原因として加齢の影響がありますが、まぶたがたるむ理由は2種類あり、それぞれ対応する手術が違います。
ここでは、まぶたがたるむ理由と、対応する手術について紹介します。
加齢によるまぶたのたるみは大きく分けて以下の2種類があります。
筋肉の衰えが原因のケース、皮膚の伸びが原因のケース、この両方が原因のケースが考えられ、それぞれ適した手術が変わってきます。
眼瞼下垂手術とは、生まれつき、または加齢が原因で、まぶたが下がって持ち上げにくくなる眼瞼下垂症を改善する手術です。眼瞼下垂症は視野が狭くなり日常生活で不便を感じるため、放置すると眼精疲労や肩こり、頭痛などの症状も引き起こされます。
眼瞼下垂手術では上まぶたを切開し、伸びてしまった眼瞼挙筋を縫い縮めることで、まぶたを開ける力を取り戻します。まぶたを開ける筋肉を調整して目の開きをよくするのが目的であるため、目を開けるしくみを作り直す手術といえるでしょう。
ダウンタイムとして、手術直後から腫れが発生しますが、5日~1週間程度で引き始め、1ヶ月程度で自然な仕上がりになります。最初の3日間は痛みや熱感がありますが、生活に支障がない程度です。
眉下切開は、加齢によってたるんだまぶたの皮膚や余分な脂肪を除去する手術です。
眉の下のラインに沿って切開し余分な皮膚を取り除くため、本来の目の印象を大きく変えることなくまぶたが上がります。さらに、必要に応じて眼輪筋を引き上げたり脂肪を切除したりできるため、自然で若々しい目元に仕上げることも可能です。
ダウンタイムの腫れは手術翌日がピークで、1週間程度で引いていきます。まれに内出血が生じる場合がありますが、1~2週間程度で消失し、傷の赤みは1ヶ月程度で落ち着きます。
眼瞼下垂手術と眉下切開は、どちらも上まぶたのたるみを改善できる手術ですが、メリットやデメリットにどのような違いがあるのでしょうか?ここでは眼瞼下垂手術と眉下切開、それぞれのメリットやデメリットを詳しく説明します。
眼瞼下垂手術は、症状の原因となる筋肉や腱膜の異常に対して直接的な修正を行うことが可能です。一般的に眼瞼下垂手術は二重整形切開法と一緒に行われるため、手術後は二重まぶたになることをメリットと感じる人もいるでしょう。また、視野が広がる、眼精疲労が改善するなど、機能面での根本的な改善が期待できる手術です。
眼瞼下垂手術には、もともと二重の方は、二重の幅がせまくなる・左右差が生じるなどの見た目や印象が変化するデメリットがあります。
眼瞼下垂手術は、日常生活に支障をきたしていると判断されると保険適用になる場合があります。ただし、保険診療は機能性の改善が目的であるため、美しい仕上がりも求める方は、よく考えてクリニックを選択することが大切です。
また、機能面の変化では目が開きすぎたり閉じにくくなったりする『兎眼(とがん)』になるリスクがあります。兎眼の場合は術後、ドライアイを防ぐための眼軟膏を使用し、日数が経つうちにほとんどが治まります。
眉下切開のメリットは、たるみによって眠そうに見えていた目がぱっちりする点です。まぶたの重みで狭くなっていた二重の幅が広くなり、目と眉毛の距離も縮むため、若々しい目元が叶います。患者様のお悩みや理想の仕上がりに合わせた手術に加えて、狭くなった視野の改善も可能です。
眉下切開のデメリットは、眉の下のラインに沿って切開した傷跡が目立つ可能性があることです。上まぶたの皮膚が大きくたるんでいる場合はたるみが残ったり、眉毛の位置が下がったりして、思ったような効果が得られない場合があります。
また、皮膚を切除しすぎてまぶたを閉じにくくなる、縫合痕が引きつれる、眉毛が細くなるなどの合併症が発生する可能性もあるため、執刀医を十分に検討して選ぶことが大切です。
結果的に機能改善につながってもまぶたのたるみ解消という美容目的であり、健康保険が適用にならないため費用面については注意が必要です。
まぶたのたるみでお悩みの方は、自分に合っている手術が眼瞼下垂手術なのか眉下切開なのか、気になると思います。
ここでは、眼瞼下垂手術と眉下切開に向いている人を、それぞれ紹介します。
日常生活に悪影響を与える症状の軽減に加えて、二重まぶたにしたい、額のしわを取りたいなど見た目を改善したい方にもおすすめです。
ただし、保険診療を適用する場合は眼瞼下垂症の診断が必要になります。
まぶたがたるんでいると実年齢よりも老けて見えるうえ、もともと二重だったのに上まぶたが覆い被さるせいで奥二重になったり一重に見えたりと、目が小さく見えてしまうケースもあります。眉下切開は上まぶたが軽くなるためまばたきがしやすくなり、大きく印象を変えずに目をスッキリと見せる効果もあります。
眼瞼下垂手術と眉下切開の手術方法やメリット・デメリット、向いている人などの違いについて詳しく紹介し比べてみました。
TCB東京中央美容外科では、医師が診察を行い、患者様のお顔の状態やご希望に合わせて適切な施術をご提案します。まぶたのたるみを解消したい方は、ぜひ一度、お悩みをお聞かせください。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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