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2021/11/02 公開
2024/07/22 更新
一重や奥二重の方でも手軽に二重にできることで人気のアイプチ。
朝はしっかり二重ができていたのに、汗をかいたり夕方になるといつの間にか取れているといったことはありませんか?
今回はアイプチが取れやすくなってしまう原因や、アイプチを長持ちさせる方法やコツをご紹介します。
アイプチは油分や水分に弱いものが多いです。水に強いタイプのアイプチもありますが、基本的には濡れることで取れやすくなってしまいます。
また、まぶたの皮膚が厚かったり、蒙古ひだが強く張っていたりすると、アイプチをしても皮膚の戻る力が強く取れやすくなってしまいます。
アイプチをするということは、自分の一重や奥二重をコンプレックスに感じていて、バレたくないと考えている方がほとんどかと思います。バレてしまったからといって、オープンにするというのはなかなか難しいですよね。
二重にするためにアイプチしていると思われたくないという方は、「逆さまつげ対策としてアイプチを使用している」と伝える方法もあります。
どうしてもアイプチを使っているとバレたくない、バレるリスクが怖いという方は、二重整形をおすすめいたします。
埋没法であれば施術時間は10分ほどでダウンタイムもほとんどなく、バレずに二重にすることができます。
対策① まぶたの油分・汚れ・水分を拭き取る
化粧水やアイクリーム、乳液などを使用すると油分のせいでアイプチが取れやすくなってしまいます。ティッシュやコットンで油分を拭き取ってから、アイプチを使用しましょう。
※ティッシュやコットンで強くまぶたを擦ると、まぶたが傷つきやすくなり皮膚もだんだんと伸びてしまうため注意してください。
対策② 二重幅を狭くする
目を大きくしたいからと無理やり二重幅を広くしようとすると、アイプチが取れやすくなります。ご自身の目のサイズにあった無理のない二重幅をつくることで、アイプチが取れにくくなります。
対策③ 蒙古ひだの規定ラインをずらさないように二重にする
蒙古ひだが強く張っている方は、規定ラインを大きく外れるとアイプチも取れやすくなります。そのため、蒙古ひだのラインから大幅にズレないように自分にぴったり合った二重ラインを形成しましょう。
対策④ アイプチを何度も付け直す
少しもったいない気もしますが、幅の広い二重を維持したい方は、アイプチが取れそうになったときにつけ直しましょう。そうすることで、長時間ぱっちり二重を維持することができます。
対策⑤ まぶたのむくみを取る
一重でまぶたが分厚い方は、寝起きだとまぶたがむくみやすい傾向にあります。まぶたの周りを軽くマッサージすることで、むくみが解消されます。
対策⑥ 付属品のプッシャーを使って自分に合った二重幅を作る
アイプチに付属しているプッシャー(二重ラインを作るときにまぶたを押し上げるアイテム)を使い、ご自身にぴったり合った自然な二重ラインを作りましょう。何度も癖付けるうちに、少し幅を広めにした二重にしてもアイプチが取れにくくなります。
対策⑦ アイプチの液体を塗りすぎない
アイプチの液体をまぶたにたっぷり塗りすぎると、長時間キープできそうな気がしますが、実際は逆に取れやすくなってしまいます。少量ずつ塗り、軽くプッシャーでまぶたを抑えてから、形をキレイに整えることが長持ちさせるコツです。
アイプチは"のり"とプッシャーで二重ラインをデザインするため、最初は不自然な仕上がりになる方もいますが、慣れると好きなデザインで二重を作ることができます。上からメイクするとバレにくいですが、まぶたが腫れぼったく重い方には向いていません。
アイテープはテープで二重幅を作るため初心者でも簡単に二重を作ることができます。接着面が片面タイプと両面タイプがあるのでなりたいデザイン、まぶたの状態によって選ぶことができます。アイプチと比べると重いまぶたの方でもデザインしやすいですが、メイクをするとテープが浮いて周りにバレやすいです。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、自分のまぶたに合ったものを使用することで、二重を作りやすく長持ちさせることができます。
すべての方に当てはまることではありますが、アイプチが繰り返し取れるということはアイプチがまぶたの形状に合っていない可能性が考えられます。その場合、長期間使い続けても意味がないどころか、炎症やかぶれ・眼瞼下垂・まぶたのたるみなどを引き起こします。
そういった場合は、一度埋没法などの二重整形を検討しても良いかもしれません。
取れにくくしたアイプチは落とし方も重要です。
まず、コットンやティッシュに水をたっぷりと含ませ、目元に1分程度押し当てアイプチを浮かせます。その後、優しくふき取り、水かぬるま湯でよく洗い流します。専用のリムーバーやメイク落としをコットンやティッシュに含ませて落とすのも良いでしょう。細かく残ったアイプチは綿棒を用いると落としやすいです。
アイプチを落とす際はもちろん、アイプチをつける際にも、まぶたを優しく触るように注意しましょう。まぶたの皮膚はとても薄く、繊細です。強い力で擦るなどの刺激により、皮膚がたるみ、伸びてしまいます。
アイプチを毎日使用している方は、皮膚の状態が悪化する前に、早めに二重整形を受けることをおすすめします。メイクや洗顔の負担がぐんと軽くなりますよ。
TCB上級指導医。患者様が安心してカウンセリング、施術を受けていただけますよう日々精進しております。日本外科学会専門医。
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