顔がでかい原因って？治す方法や小顔に見える工夫を紹介

顔が大きく見える原因

顔が大きく見える原因は、生まれつきの骨格だけでなく、筋肉やむくみ、脂肪など、生活習慣による場合もあります。顔が大きく見える主な原因として、以下の5つが挙げられます。

• 生まれつきの骨格
• エラが発達している
• むくんでいる
• 脂肪が多い
• たるんでいる

歯ぎしりや食いしばりなどの癖により、エラの筋肉（咬筋）が発達すると、エラが張り、顔が大きく見える原因になります。食生活の乱れや運動不足で発生する顔のむくみや脂肪も、フェイスラインを大きく見せるため、生活習慣には注意が必要です。また、加齢によるたるみも、頬の位置が下がり、顔が大きく見える原因になります。

顔が大きいといわれる基準は？

下記の日本人平均寸法と比較し、ご自身の顔が大きいかをご確認ください。

女性（18～34歳）

• ●全頭高（顔の長さ）：21.8センチ
• ●頬弓幅（顔の横幅）：13.8センチ

男性（18～34歳）

• ●全頭高（顔の長さ）：23.2センチ
• ●頬弓幅（顔の横幅）：14.5センチ

参考：日本人頭部寸法データベース2001

平均値を上回る場合は、顔が大きいと感じる可能性があります。平均値より小さい場合でも、顔の長さに対して身長が低い、顔の横幅に対して肩幅が狭いなど、全体的なバランスによって、相対的に顔が大きく見えてしまうこともあります。

小顔になる方法

ご自身の顔が大きく見える原因を理解したうえで、適切な改善方法を行えば、スッキリとした小顔を目指せます。具体的な方法として、以下の4つがあります。

• マッサージ
• 有酸素運動
• 表情筋のエクササイズ
• 美容整形

エラの発達には、咬筋をほぐすマッサージがおすすめです。また、むくみにはリンパマッサージが効果的であるため、スキンケアの際に試してみてください。脂肪を燃焼するためには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的です。運動は血行を促進させるため、むくみの改善にもつながります。口を大きく動かす「あいうえおトレーニング」、舌で歯茎をなぞる「舌回しトレーニング」などの表情筋のエクササイズは、習慣的に行うことで、加齢によるたるみの予防が可能です。
これらのセルフケアは、効果を実感できるまでに時間がかかるため、効果をすぐに実感したい方は、美容整形もご検討ください。

小顔に見える工夫

髪型やメイクの工夫次第で、実際の顔の大きさよりも小顔に見せることが可能です。すぐに実践できるポイントを4つ紹介します。

• 髪型
• メイク
• ファッション
• 姿勢

小顔に見せるためには、輪郭の見える面積が小さくなる髪型を意識しましょう。おでこを隠すようにふんわりとおろした前髪は小顔効果が期待できますが、パッツン前髪は輪郭が強調されるため注意が必要です。
メイクは、顔に陰影をつくるシェーディングがポイントです。生え際やエラなど、顔が大きく見える部分にシェーディングを施してみてください。
ファッションは、首元がスッキリと開いた服を選びましょう。ハイネックのように首元が詰まった服は、顔の大きさが強調されてしまいます。また、背筋を伸ばすと、身長が高くなり相対的に顔が小さく見えるため、姿勢が悪くならないように注意しましょう。

生活習慣で気をつけること

生活習慣の乱れは、顔を大きくする原因になります。小顔を目指すためには、以下の3点に気を付けてください。

• 健康的な食生活
• 紫外線対策
• 睡眠時間の確保

塩分の過剰摂取はむくみの原因に、糖分や脂肪分の過剰摂取は肥満の原因になります。バランスの良い食事を心がけましょう。また、紫外線は肌の老化を引き起こし、たるみの原因になるため、日焼け止めや日傘などでしっかり対策してください。
睡眠不足は、むくみやたるみを招き、ストレスやホルモンバランスの乱れから、過食につながる恐れもあります。小顔を目指すためには、しっかりと睡眠をとり、生活習慣を整えることが大切です。

おすすめの美容整形

セルフケアでは効果が実感できなかった方や、すぐに小顔になりたい方には、美容整形がおすすめです。さまざまな種類がある小顔整形のうち、代表的な7種類の施術を紹介します。

• エラボトックス注射
• 脂肪溶解注射
• 脂肪吸引
• バッカルファット除去
• 医療ハイフ
• 糸リフト
• 切開リフト

顔が大きく見える原因に合った施術を受けることで、セルフケア以上の小顔効果を実感できます。

エラボトックス注射

咬筋の発達が原因の方に効果を発揮する治療です。ボトックスをエラに注入し、筋肉の発達を抑制します。即効性はなく、治療後2週間程度で徐々にフェイスラインが変化するため、周囲にバレずに小顔を目指せます。ダウンタイムが少なく、注射のみで行えるため、人気の高い治療です。

脂肪溶解注射

脂肪細胞を破壊して排出させる効果がある、デオキシコール酸という成分を注入する治療で、脂肪が原因の方に効果的です。脂肪細胞自体の数を減らすため、リバウンドはほとんど起こりません。また、切開をせずに注射のみで治療を行えるため、ダウンタイムが少ないメリットもあります。一度の治療では変化を感じにくいため、定期的な治療を受けることで、徐々に小顔になっていきます。

脂肪吸引

医療器具を用いて脂肪を吸引する手術で、脂肪が原因で顔が大きく見える方に効果的です。脂肪溶解注射と同じく脂肪細胞の数を減らせるため、リバウンドはほとんど起こりません。腫れや内出血など、ダウンタイムの症状は発生しますが、頬や顎下の脂肪を直接取り除けるため、より効果を実感できます。

バッカルファット除去

頬の内側の深い層にあるバッカルファットという脂肪を直接取り除く手術です。口腔内を切開するため、顔の表面には傷が残らないメリットがあります。バッカルファットが多い方は、一度の手術で十分な効果を実感できますが、少ない方が手術を受けると、たるみや頬こけが目立つ場合があります。顔が大きい原因を医師に確認したうえで、手術を受けてください。

医療ハイフ

超音波エネルギーを使った治療で、たるみが原因の方に効果的です。熱ダメージを受けた皮膚は、修復するときにコラーゲンが生成されるため、肌が引き締まります。医療ハイフは、皮膚がたるむ原因である、皮膚内部の筋膜（SMAS層）まで熱ダメージを与えられるため、たるみの改善に期待できます。

糸リフト

たるみが原因で顔が大きく見える場合に効果を発揮する施術です。こめかみ付近から糸を挿入し、糸についている小さなコグ（棘）が皮下組織に引っ掛かることで、フェイスラインを引き上げます。メスを使用せず、すぐにリフトアップ効果を得られますが、効果の持続期間には期限があります。

切開リフト

糸リフト同様、たるみが原因の方に効果的で、特にたるみが強い方におすすめの手術です。一般的には耳の前を切開し、皮膚と皮下組織をリフトアップします。腫れや痛みなどのダウンタイムの症状は発生しますが、根本からたるみを改善できます。

まとめ

今回は、顔の大きさの原因や、小顔になる方法を紹介しました。日常的なセルフケアや、生活習慣に気をつければ、顔の大きさを改善できますが、効果を実感できるまでは時間がかかります。セルフケアで効果を実感できなかった方や、すぐに小顔になりたい方は、美容整形もご検討ください。
TCB東京中央美容外科は、無料カウンセリングをご用意しています。自分の顔に適した施術を確認したい方は、相談だけでも構いませんので、お気軽にご来院ください。

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