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2024/08/23 公開
2024/08/23 更新
ヒアルロン酸注射は、しわやたるみの改善、顔のボリュームアップなど、即効性のある美容施術として人気がありますが、施術後にはダウンタイムが伴います。ダウンタイムは個人差があり、適切なケアが必要であるため、事前に詳細を理解することが重要です。
このコラムでは、ヒアルロン酸注射のダウンタイムに関する情報から、注入部位ごとの一般的な症状の持続期間、ダウンタイムを長引かせないための対策について詳しく解説します。
ヒアルロン酸注射の治療後に現れるダウンタイムの主な症状は以下の4つです。
毛細血管に針が刺さり傷がつくと、数日〜2週間程度の内出血が起こります。ほうれい線や涙袋などの皮膚が薄い部位は内出血が起こりやすいです。
治療後2〜3日程度はファンデーションで隠せる程度の腫れやジンジンとした痛みが生じる場合があります。
また、ヒアルロン酸は高い保湿力を持ち、皮膚の水分を吸収するため、稀にむくんでしまう場合があります。徐々に馴染んでいきますが、完全に症状がなくなるまでには1〜2週間程度かかります。
ヒアルロン酸注射はさまざまな部位に注入できます。部位によってダウンタイムが異なるため、それぞれの症状や期間について解説します。
ほうれい線にヒアルロン酸を注入すると、肌が内側から持ち上がり、ほうれい線が目立たなくなります。治療後1〜2日程度、腫れや内出血が起こる場合がありますが、徐々に消えていきます。
涙袋にヒアルロン酸を注入すると、目が大きく立体的に見え、華やかな印象になります。皮膚が薄いため、3日〜1週間程度、内出血や腫れ、むくみの症状が出る場合があります。治療後は、腫れやむくみで涙袋が大きく感じる場合がありますが、徐々に馴染んでいきます。
鼻にヒアルロン酸を注入すると、鼻を高くしたり、鼻筋を通したりする効果が得られます。腫れやむくみ、痛みを感じる場合がありますが、数日で治まります。
唇にヒアルロン酸を注入すると、唇の厚さや形が変わり、口元の印象を変えられます。皮膚が薄いため、内出血や腫れ、痛みを感じやすい部位です。症状は通常2〜3日程度で治まりますが、1週間程度続く場合もあります。
あごにヒアルロン酸を注入すると、シャープな輪郭やEラインを作り、小顔な印象になります。注入後は、腫れや内出血が出る可能性がありますが、1週間程度で落ち着きます。
おでこにヒアルロン酸を注入すると、おでこを丸くしたり、しわをなくしたりする効果があります。神経や血管が多く通っているため、他の部位よりもダウンタイムが長い傾向にあります。内出血や腫れが起こり、持続期間は1〜2週間程度です。腫れが強く出ると、まぶたや目の下、眉間などにも腫れが広がる場合があります。
ヒアルロン酸注射で腫れが出る原因は、以下の4つが考えられます。
腫れの原因で最も多いのは、ヒアルロン酸注入時に患部が傷ついて起こる場合です。傷ついた箇所を回復させるために腫れが生じます。また、むくみによって腫れを感じる場合もあります。
他にも、ヒアルロン酸の注入量が多く一部分だけ腫れ上がったように見える場合や、体調不良や飲酒による水分バランスの乱れも腫れの原因になります。
ヒアルロン酸は体内で生成される成分で肌との親和性は高いですが、稀にアレルギーが出る場合もあります。腫れだけではなく、かゆみや蕁麻疹などの症状が出る場合は、速やかに医師にご相談ください。
ダウンタイムを長引かせないために、治療後は以下の行為に注意してお過ごしください。
患部を冷やすと、毛細血管が収縮し内出血のリスクを軽減できます。必要以上に冷やすと血流が悪くなるため、保冷剤や氷を直接患部に当てるのではなく、タオルに包んで冷やしてください。
マッサージやエステなどの患部を触る行為は、治療後1ヶ月程度お控えください。ヒアルロン酸が周囲に広がる恐れや感染症のリスクがあります。また、あごにヒアルロン酸を注入する場合は、1週間程度は頬杖を付かないよう注意してください。
運動や飲酒、サウナなどの血行を促進する行為は、内出血や腫れを引き起こす可能性があるため、ダウンタイムの症状が出ている数日間は避けてください。
ヒアルロン酸注射はダウンタイムが短く、手軽に受けられる治療です。
しかし、大きなトラブルを引き起こす可能性もあるため、症例実績が多く信頼できるクリニックを選びましょう。また、ダウンタイムが長引く場合や違和感がある場合は、速やかに治療を受けたクリニックを受診してください。
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TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】