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2024/12/30 公開
2025/01/15 更新
ヒアルロン酸は注射のみで行うためリスクの少ない治療ですが、まれに「ヒアル顔」と呼ばれる頬がパンパンな状態になる場合があります。治療部位が膨らみすぎたり、腫れたり、テカテカになったりする症状があげられます。
このコラムでは、ヒアルロン酸注射によってパンパンになる原因やパンパンになってしまった時の対処法について解説します。パンパンになるヒアル顔を引き起こさないための予防策も紹介するため、ヒアルロン酸注射を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
ヒアルロン酸で頬がパンパンになる原因は下記2つがあげられます。
ヒアルロン酸注射は、注射による免疫反応やむくみが原因で、まれに腫れを引き起こす場合があります。一般的に症状は軽度で、2~3日程度で治まります。
ヒアルロン酸の入れすぎや注入位置が正しくない場合、治療部位がパンパンになったり、不自然に見えたりする原因になります。特に頬や唇はヒアルロン酸による腫れの影響を受けやすい部位のため、注意が必要です。
ヒアルロン酸を入れすぎてしまうのは、治療後にしっかりと変化を実感できるよう、顔全体のバランスではなく、治療部位のみを確認して注入してしまうのが原因の1つです。患者様が後悔しないよう、ご要望に応えて過剰に注入してしまう場合もあります。ヒアルロン酸注射は、医師の技術や知識によって仕上がりが異なるため、実績のあるクリニックを選択することが重要です。
ヒアルロン酸は体内に吸収される成分のため、顔がパンパンになるのは一時的な症状で、1~2週間程度で自然に治まります。腫れが治まらない、腫れを抑えたい場合の対処法は、下記2つがあります。
腫れて熱を持っている場合は、患部を冷やすと腫れを抑えられます。清潔なタオルなどで保冷剤を包み、患部に軽く当ててください。強く押し当てると、注入したヒアルロン酸が移動する恐れがあるため、注意が必要です。
大きく腫れ上がったり、しこりができたりする場合は、ヒアルロン酸溶解注射を打つと改善できます。ヒアルロン酸溶解注射は、ヒアルロン酸を溶かしてもとの状態に戻すため、腫れが治まります。
ヒアルロン酸注射によって顔がパンパンにならないための予防策は下記3つです。
長時間の入浴やサウナ、運動、飲酒などの血行を促進する行為は、腫れが治りにくくなるため、治療後2~3日程度は控えてください。顔のマッサージや頬杖などの患部を触る行為は、ヒアルロン酸が移動し不自然になる原因になるため、施術後1ヶ月程度は控える必要があります。また、短期間に複数回の治療や過剰注入を行うと、治療部位が膨れすぎる可能性があるため、半年~1年に1回程度の頻度が推奨されています。注入量や頻度は、ヒアルロン酸の種類などによって個人差があるため、医師に相談したうえで選択してください。経験豊富な医師による治療を受けると、適切な位置や量での注入ができます。治療部位がパンパンになるのを防ぐには、ご自身の希望するイメージを医師と共有するのも重要です。
ヒアルロン酸注射を打つと、副作用や注入量によってまれに頬がパンパンに腫れる場合があります。パンパンになってしまっても、自然に治まる場合がほとんどですが、患部の冷却やヒアルロン酸溶解注射の注入で、より早く改善できます。治療部位が膨れすぎるのを予防するには、血行を促進する行為や患部を触る行為を避け、適切な頻度で治療を受ける必要があります。ヒアルロン酸注射は、医師によって仕上がりが異なるため、実績のあるクリニックや医師を選択し、治療を受けることが大切です。
TCB東京中央美容外科は、患者様のお悩みやご希望に沿った適切な治療をご提案します。ヒアルロン酸注射を検討している方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】