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2025/03/17 公開
2025/03/21 更新
ヒアルロン酸注射は、しわやたるみの改善が期待できる美容医療です。しかし、治療後に内出血が生じるケースもあるため、事前に適切な対処法や予防策について理解することが大切です。このコラムでは、内出血が発生する原因や早く治す方法、内出血を予防するための注意点について解説します。ヒアルロン酸注射を安心して受けたい方はぜひご覧ください。
ヒアルロン酸注射では、注入時に針が血管を傷つけて、内出血を発生させる場合があります。顔の皮膚は多くの毛細血管が存在するため、極細の針を使用しても血管に針が触れるリスクは存在します。特に皮膚が薄い目元やほうれい線は、内出血が起こりやすい部位です。
また、注入直後の医師の処置が不十分だった場合、内出血が悪化する可能性があります。圧迫止血が適切に行われないと血管からの出血が続き、広範囲にわたる内出血やあざを引き起こしたり、腫れが長引いたりします。
ヒアルロン酸注射による内出血を早く治すには、以下の3つの方法が効果的です。
治療後の数時間以内に患部を冷却することで、内出血の広がりを抑え、回復を早める効果が期待できます。速やかな冷却によって血管が収縮し、出血が拡大しにくくなるためです。氷を直接肌に当てるのではなく、清潔な布やタオルで包み、肌を守りながら冷却しましょう。また、患部を冷やしすぎないよう、間隔を空けて数回冷却を行うことが推奨されます。
ヒルドイドクリームは血液の凝固を防ぐ作用があり、内出血を早く解消できます。1日に数回、患部へ優しく塗布してください。腫れやあざにも効果があるため、ダウンタイムを早く終わらせたい場合も、ヒルドイドクリームの使用はおすすめです。
内出血を早く治すためには、患部を刺激せず、回復力を高める生活習慣が重要です。患部のダメージを広げないために、治療後の数日間はこすらないよう気を付けてください。また、患部を圧迫しないよう、うつ伏せを避けて寝るようにしてください。
血流が良くなると内出血が悪化する可能性があるため、飲酒や長風呂、激しい運動なども避けましょう。
ヒアルロン酸注射による内出血は、治療後数日~2週間程度で治るのが一般的です。ただし、回復する早さには個人差があり、体質や年齢、治療部位によって異なります。
内出血は最初赤く見えることが多く、血液が吸収されるにつれて、紫色から青色、緑色、茶色、黄色と変化していきます。内出血が広範囲にわたる場合や、深刻な場合には、完全に治癒するまでに2週間以上かかるケースもあります。
内出血を防ぐためには、治療前後の適切な準備とケアが欠かせません。
治療の1週間前からは抗凝血剤など、血液をサラサラにする作用のあるサプリメントの摂取は、内出血のリスクを高めるため控えてください。
また、ヒアルロン酸注射の経験が豊富な医師を選ぶことで、内出血のリスクを抑えられます。クリニックや医師の評判を事前に確認し、カウンセリングの際にはリスクや適切なアフターケアについても相談しましょう。
ヒアルロン酸注射はほうれい線やしわの改善などに効果的な治療ですが、内出血が発生する可能性があります。ただし、事前に原因を正しく理解することで、内出血のリスクを抑えて回復を早めることが可能です。また、治療を受ける際には信頼できる医師を選び、内出血への適切なケアについて相談しておくことをおすすめします。
TCB東京中央美容外科では、患者様一人ひとりのご希望と体質に合わせた、ヒアルロン酸注射による治療をご提案しています。詳しくは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】