唇のヒアルロン酸注射のよくある失敗やリスクとは?気を付けるべきポイントを紹介

2022/12/06 公開

2022/12/07 更新

唇のヒアルロン酸注射のよくある失敗とは?気を付けるべきポイントを紹介

「唇のヒアルロン酸注射」は、ヒアルロン酸を唇に注入するだけで「薄い唇が厚みのあるぷっくりとした唇になる」「アヒル口やM字リップに形成できる」「上唇と下唇のバランスを整えられる」など、短いダウンタイムで身体的な負担を抑えた施術ができるため、手軽に受けられる美容整形の1つです。
一方で、ヒアルロン酸のリスクを理解しないまま施術を受けて、血流障害を引き起こしたり、ドクターとの意思疎通が上手くいかず理想と異なる唇にされたりと、施術後に後悔する方もいらっしゃいます。
このコラムでは、唇のヒアルロン酸注射のよくある失敗やリスク、失敗しないように気をつけるポイントを紹介します。

唇のヒアルロン酸注射の失敗

唇のヒアルロン酸注射の失敗は「入れすぎによる腫れぼったさ」「想定していた仕上がりと異なる」「チンダル現象の発生」などです。
患者様とドクターの間で仕上がりのイメージが異なっていると、不適切な量のヒアルロン酸が注入され、理想とかけ離れた唇になる可能性があります。
また、皮膚直下の浅い層にヒアルロン酸を注入してしまうと、ヒアルロン酸が青白く透けて見えるチンダル現象が起こるため、仕上がりに悪影響を及ぼします。

ヒアルロン酸注射のリスク

ヒアルロン酸注射のリスクは、「アレルギー反応による腫れ」「血流障害」「皮膚の壊死」「失明や脳梗塞」などです。
繰り返しヒアルロン酸を入れた方は、まれに接種過多によるアレルギー反応が起こります。
また、注入したヒアルロン酸が少量でも動脈や静脈に入り込んでしまうと、血流不全が起こり、周辺の皮膚が壊死します。
入り込んだヒアルロン酸が脳や目へ繋がる動脈を詰めてしまうと、失明や脳梗塞を引き起こすケースもあります。

唇のヒアルロン酸注射の失敗やリスクを回避するために

理想とする唇をドクターに伝える簡単な方法として、なりたいイメージに近い芸能人の画像を見せる方法があります。なりたくないイメージも共有できると、ヒアルロン酸を入れる「量」「部位」を調整しやすくなり、失敗を回避できます。
リスクを回避する方法として「ヒアルロン酸のリスクへの知見が深い」「施術事故が少ない」「唇に限らず危険性が高いとされる部位にヒアルロン酸を入れない」「ヒアルロン酸注入の経験値が高い医師を選ぶ」など、リスクヘッジを徹底しているクリニックを選ぶようにしてください。

まとめ

唇のヒアルロン酸注射は、金額や身体的な負担も少ないため、手軽にできる施術ですが、ドクターとの意思疎通を適切にできなければ、理想の唇にならず後悔する可能性があります。
ヒアルロン酸注入の経験値が高く、技術力に長けたドクターに施術を依頼し、失敗やリスクを回避するようにしましょう。
TCB東京中央美容外科では、患者様に「施術を受けて良かった」とご満足いただけるよう、丁寧なカウンセリングを行い、適切な施術プランをご提案します。まずは、お気軽にご来院ください。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員

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