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2022/12/06 公開
2024/10/09 更新
鏡で顔を見たときに、いつのまにかシミができていてショックを受けたことはありませんか?
シミと一口にいっても、紫外線の影響でできるものや、肝斑、そばかすなどさまざまな種類があり、それぞれ原因や見た目、治療方法も異なります。
このコラムでは、シミ・肝斑・そばかすの違いとその見分け方、美容医療による治療方法について解説します。
一般的にシミといわれるものは、紫外線の影響によってできる老人性色素斑です。紫外線を大量に浴びるとメラニンという色素が蓄積され、黒ずんだシミとなって現れます。男女ともに40代からできやすくなり、加齢とともに大きく濃くなるため「老人性」という名前が付けられています。
肝斑とは、30代以降の女性に多く見られる症状で、主に妊娠・出産やピルの服用などによる女性ホルモンの乱れが影響しているといわれています。
そばかすとは、正式名称を雀卵斑(じゃくらんはん)というシミの一種で、主な原因は遺伝によるものです。幼少期から症状が出るのが特徴で、思春期を過ぎたあたりから徐々に色が薄くなっていきます。
老人性のシミは、輪郭がハッキリしたこげ茶色の楕円形をしています。できる場所や大きさはバラバラで、1つだけできる場合もあれば、顔の片側にだけ複数できることもあります。
一般的に肝斑は、目の下や頬骨を中心として左右対称に現れ、曖昧な輪郭で、薄く茶色の色素斑となるのが特徴です。
そばかすは、薄い茶色の細かい斑点状のシミが鼻の上を中心に直線状に広がるのが特徴です。思春期の女性に多く見られ、夏は色が濃くなり冬になると色が薄くなる傾向があります。
シミ・肝斑・そばかすの主な治療方法としては、飲み薬による「内服療法」、塗り薬による「外用薬」、刺激の少ないレーザーを用いた「レーザー治療」があります。
内服薬のなかでは、特にトラネキサム酸が効果的です。
トラネキサム酸とは、たんぱく質を構成する必須アミノ酸リジンをベースにしたアミノ酸の一種で、シミの原因になるプラスミンの働きを抑制する効果があるため、肌改善に期待できます。
外用薬では、トレチノインとハイドロキノンが有効です。
トレチノインは、表皮の細胞を活発に増殖させる働きがあり、メラニン色素を押し上げて排出します。ハイドロキノンは、メラニン生成の原因となる「チロシナーゼ」という酵素の活動を抑える成分で皮膚の色調・色むらを改善します。
レーザー治療ではピコレーザーが短期間で効果を期待できます。
従来のレーザーより高速で照射されるレーザーが、シミの原因であるメラニン色素を破壊し、シミを除去することが可能です。
一見よく似ているシミ・肝斑・そばかすですが、それぞれ特徴や発症する原因が異なります。
シミの種類を理解しないまま、誤ったセルフケアを行うと悪化する可能性もあるため、気になる場合は、医師に相談することをおすすめします。
TCB東京中央美容外科では、無料カウンセリングを承っております。患者様に寄り添ったカウンセリングを心掛けておりますので、お気軽にご相談ください。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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