目の下の脱脂後、失明してしまう可能性はどのくらいありますか?

2022/03/18 公開

2024/04/11 更新

基本的には失明の可能性はございません。

失明は網膜や視神経の虚血や損傷、過度な眼圧の上昇などで引き起こされますが、通常の施術を行った場合にそのようなことは引き起こされないので、目の下の脱脂後に失明する可能性は基本的にはないと考えられます。

目の下の脱脂時に考えられる合併症としては内出血、血腫形成、感染、組織の腫脹、痛み、結膜出血や結膜浮腫などが主にあげられます。大きな血腫形成により視力低下や眼球運動の障害による複視を認める場合もあります。
自然経過にて回復することが多いですが、重篤なものは眼科のフォローが必要になります。
また、他には助手による指の圧迫で角膜びらんや角膜潰瘍を引き起こす可能性があります。
これらも抗生剤の点眼やヒアルロン酸点眼で回復することがほとんどですが、眼科のフォローが必要でしょう。

以上が急性期に起こるリスクといえますが、慢性期では主に出来栄えの問題で、脂肪が多く皮膚が伸びている場合、術前より皮膚のたるみやしわが増える可能性があります。
時間の経過と共に皮膚が戻る可能性もございますが、皮膚の切開が必要な場合もございます。

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このQAを監修したドクター

村田 大典

池袋東口院 院長

村田 大典

美しい仕上がりはもちろんのこと、施術を受けた患者さんの人生が幸せに変化する事を目指す。
全国から指名が殺到するリピーター率トップクラスの予約困難ドクター。

経歴
杏林大学 卒業
東京女子医科大学 形成外科・皮膚科・麻酔科
TCB 東京中央美容外科 宇都宮院 院長
TCB 東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長
TCB 東京中央美容外科 新宿西口院 院長
TCB 東京中央美容外科 池袋東口院 院長
備考
日本美容外科学会(JSAS) 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本アンチエイジング外科学会 会員
日本静脈学会 会員
下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医
ボトックスビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医

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