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2024/03/05 公開
2024/10/09 更新
日本人の目頭には蒙古襞(もうこひだ)という皮膚の膜がよく見られます。蒙古ひだがあると、本来の目頭の輪郭が隠れて目が小さく見えたり、離れ目に見えたりする場合があるため、蒙古襞をなくしてかわいい二重まぶたになりたいと考えている方は少なくありません。
蒙古襞を解消するには目頭切開という美容整形がおすすめですが、リスクや注意点が少なからず存在するため、目頭切開を受ける前にメリットとデメリットを把握しておく必要があります。
このコラムでは、蒙古襞とは何なのか、蒙古襞がない人の特徴や蒙古襞をなくす方法などを解説します。
蒙古襞とは、上まぶたから目頭(内眼角)にかけて覆いかぶさっている皮膚の膜です。アジア大陸に広く分布している黄色人種によく見られる形状で、寒冷な気候や強い日差しから眼球を守る役割があると考えられています。蒙古襞があると、目の形が丸くかわいらしい印象になり、またアジア人らしいエキゾチックな魅力を与えられます。
蒙古襞は胎児の発育時に形成される部位です。日本人の幼少期に多く見られますが、年をとるにつれて皮膚の張りが減っていくと、蒙古襞も徐々になくなっていく場合があります。
涙丘とは、目頭にあるピンク色の粘膜部分を指します。蒙古襞があると、涙丘は膜で覆われ隠れてしまい、正面からは見えません。
しかし、蒙古襞の張りや目の形には個人差があるため、蒙古襞があっても涙丘が露出している方もいます。単純に「涙丘が見えるから蒙古襞はない」という判断法は避けた方が良く、目を閉じたときに目頭に皮膚の張りが生じている場合は蒙古襞がある目、皮膚の張りがない場合が蒙古襞のない目だと考えられます。
蒙古襞は必ずしも悪い印象を与えるわけではありませんが、はっきりした目元になりたい、離れ目や遠心顔を改善したいといった方は、目頭切開で蒙古襞を解消すると、正面からも涙丘が見えるようになり、目の横幅を広げることが可能です。
蒙古襞の張りが強い人には、以下の特徴があります。
蒙古襞が強い場合のメリットとして、目の形が丸くかわいらしい印象になることが挙げられます。目の形が緩やかで柔らかな雰囲気をもたらし、若く幼い印象を与えます。また、目元のしわができにくい点も蒙古襞が強い人の特徴です。蒙古襞があると目頭側の皮膚に張りが生じるため、年をとって皮膚がたるんできても、目元にしわができにくいと考えられています。
一方で、蒙古襞が強い場合のデメリットは、離れ目や遠心顔に見えることが挙げられます。蒙古襞が目頭を覆っていると、本来の目と目の距離よりも離れているように見えてしまい、離れ目や遠心顔に捉えられる可能性があります。また、二重整形を受ける際に蒙古襞が原因で二重の幅やデザインなどが限定される場合もあるため、二重整形とともに目頭切開で蒙古襞を解消する方は少なくありません。
蒙古襞がない人には、以下の特徴があります。
蒙古襞がない場合のメリットとして、目が大きく見えるという特徴が挙げられます。蒙古襞がないと、上まぶたがすっきりして目の輪郭がはっきりするため、力強く大人っぽい雰囲気になります。西洋人のような目力が強い目元が好きな場合は、蒙古襞がない方が好ましいといえます。
一方で、求心顔に見えることが蒙古襞がない場合のデメリットです。蒙古襞がないと目と目の距離が縮まり、顔のパーツが中心に集まっている求心顔に見える可能性があります。また、蒙古襞がないと目力が強くなり、きつい印象を与えてしまう可能性がある点もデメリットの1つと考えられます。
蒙古襞がある方も平行二重になることは可能ですが、制限があります。
蒙古襞がある状態で平行型の二重を作ろうとすると、二重ラインが蒙古襞で隠れないよう、蒙古襞よりも眉に近い位置で二重ラインを形成する必要があります。そのため、蒙古襞が小さい場合は、蒙古襞がある状態でも比較的容易に平行二重になりますが、蒙古襞が大きい方が平行二重にしようとすると、二重の幅を広くせざるを得ず、不自然な仕上がりになる可能性があります。
蒙古襞が強い場合は、目頭切開で蒙古襞を解消してから二重整形を受けると、よりきれいで自然な平行二重に仕上げることが可能です。
蒙古襞の張りがひどいと、目の開きが悪くなり、目が小さく見える場合があるため、目頭切開がおすすめです。
目頭切開とは、目頭部分を切開して蒙古襞の強い張りを解消させる手術です。蒙古襞をなくすと、目の横幅が大きくなるとともに目の開きが改善され、手術前よりも目が大きく見えるようになります。目頭切開は、蒙古襞の張りで妨げられていたまぶたの自然な形状を取り戻し、理想の目元に変化させる効果があります。
目頭切開には複数の手術方法があります。どの術式にもメリットとデメリットがあるため、医師と十分に相談してご自身の目元に適した術式を選択することが大切です。
以下では、TCBで採用している2種類の術式を説明します。
目頭切開は、理想の目の形に近づけられるメリットがありますが、顔にメスを入れるため、少なからず注意点があります。
目頭切開を受けて後悔しないよう、手術の前に以下の3つの注意点を確認して、デメリットを把握したうえで手術に挑んでください。
蒙古襞形成とは、目頭を切開して皮膚を広げ、蒙古襞を形成する手術です。
蒙古襞が生まれつき少ない方や、目頭切開を受けた結果、寄り目になりすぎてしまった方は、蒙古襞形成で蒙古襞をつくることができます。蒙古襞を形成すると、目つきの鋭さが落ち着き、バランスの取れた自然な目元を手に入れられます。生まれつき蒙古襞が少ない方や目頭切開の仕上がりが気に入らず修正したい方、離れ目が気になる方、目の形の左右差を整えたい方に有効な手術です。
※当院では取り扱っていません。
蒙古襞は進化の過程でできた黄色人種の特徴的な形状です。目の形が丸く見えるため、柔らかく幼い印象を与えます。蒙古襞があると、目元にしわができにくくなるメリットがありますが、目が小さく見えたり、二重整形を受けるときのデザインに制限がかかったりするデメリットもあります。
蒙古襞をなくしたい場合は、目頭切開がおすすめです。目頭切開で蒙古襞を解消すると、目が大きく見えるだけでなく、二重整形で実現できるデザインの幅が広がり、希望の平行二重にすることも可能になります。
TCBの目頭切開は、切開範囲が狭く傷跡が目立ちにくいZ法で主に手術しています。患者様の蒙古襞の強さや目の形に合わせて、一人ひとりに適したデザインで蒙古襞のお悩みを解決します。まずはお気軽にカウンセリングでご相談ください。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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