美容整形で後悔する原因と具体例・対策を紹介

2025/05/15 公開

2025/05/15 更新

美容整形は、外見のコンプレックスを解消するための手段として人気がありますが、期待通りの結果が得られずに後悔してしまうケースもあります。実際に、どのような場面で後悔する方がいるのか、事前に把握して対策をすることで、後悔せず美容整形を受けられます。
このコラムでは、美容整形で後悔する原因と具体例、失敗しないための対策を紹介します。
美容整形を検討している方は、ぜひご覧ください。

美容整形で後悔する原因

美容整形による後悔は、以下のような原因があげられます。

  • 期待と現実のギャップ
  • 整形の失敗
  • 不十分なカウンセリング
  • アフターケア不足
  • 経済的負担

期待と現実のギャップ

メディアやSNSなどで美容整形の情報に触れると、患者様が非現実的な期待を抱くケースがあります。完璧な結果を求めすぎて、実際の結果がイメージと違うと失望感を味わってしまい、ギャップを感じます。美容整形は、患者様の体型や肌質、体質などによって、仕上がりが異なるため、注意が必要です。

整形の失敗

美容整形の技術は進歩しており、プチ整形と呼ばれるような気軽に受けられる整形もありますが、失敗のリスクは存在します。医師の技術不足や不適切な施術方法によって、望まない結果や合併症が生じる可能性もあります。整形の失敗は、身体的な問題だけではなく精神的なトラウマにもつながる可能性があるため、医師やクリニックの見極めは重要です。

不十分なカウンセリング

カウンセリングを適切に行うことは、患者様の期待と現実のバランスを保つうえで重要です。しかし、時間をかけて丁寧にカウンセリングを行っていないクリニックも存在します。不十分なカウンセリングによって、患者様はご自身に合う施術が受けられず、後悔する結果につながる場合もあります。

アフターケア不足

美容整形は、アフターケアが重要です。施術後のケアが十分に行われていない場合、期待通りの結果が得られなかったり、合併症のリスクが高まったりします。アフターケアは、患者様がご自身で行うべき項目もあれば、医師が行うべき処置もあり、どちらもしっかりと行う必要があります。

経済的負担

美容整形は高額な費用がかかる場合があり、経済的負担が後悔の原因になる可能性があります。長期的な金銭ストレスを抱える場合があるため、支払いが十分に可能な額であるか、カウンセリングの時点でしっかりと判断する必要があります。

部位別の美容整形に後悔した具体例

美容整形に関する後悔は、施術を受けた部位によっても異なります。以下は、代表的な部位ごとに後悔した事例です。

二重整形

二重整形では、以下のような後悔した事例があります。

  • 左右の目の仕上がりが非対称
  • 自然な二重ではなく人工的な二重
  • 目を閉じたときのラインが不自然

目元の印象を大きく変えられるため、人気がある二重整形ですが、適切なシミュレーションが行われていないと後悔につながる恐れがあります。

鼻整形

鼻整形では、以下のような後悔した事例があります。

  • 鼻筋が高すぎて不自然
  • 鼻先が尖りすぎて違和感がある
  • 鼻の穴が目立ってしまう

鼻はコンプレックスを抱いている方が多い部位です。また、仕上がりのイメージがわきにくい場所でもあるため、後悔につながってしまうケースがあります。

豊胸手術

豊胸手術では、以下のような後悔した事例があります。

  • 希望したサイズより大きくなってしまった
  • 左右のバランスが悪くなった
  • 違和感が強く日常生活に支障をきたす

豊胸手術はさまざまな手法があるため、自分の体質や希望に合った施術方法を選ばないと後悔する可能性があります。

フェイスリフト

フェイスリフトでは、以下のような後悔した事例があります。

  • 表情が硬くなってしまった
  • 耳の周りに傷跡が残った
  • 顔全体のバランスが崩れた

フェイスリフトは、メスで切開して行う手術や糸を挿入する施術となるため、傷跡が残ってしまうケースがあります。表情にも変化が見られると、後悔する原因になる可能性があります。

脂肪吸引

脂肪吸引では、以下のような後悔した事例があります。

  • 皮膚のたるみが目立つ
  • 全体のバランスが不自然
  • 皮膚に凹凸ができた

脂肪吸引を身体に行う場合、全体のバランスや皮膚のたるみ具合などを見極める必要があるため、経験の浅い医師が行うと後悔する結果につながる可能性があります。

美容整形で後悔しないために

美容整形で後悔しないためには、以下のような点に注意してください。

  • 慎重な医師・クリニック選び
  • 事前のリサーチ
  • 詳細なカウンセリング
  • 支払い金額の確認
  • アフターケアがあるか

慎重な医師・クリニック選び

医師の経験や実績、他の患者様の症例写真や体験談などを参考にして、信頼できる医師とクリニックを選択してください。また、安全対策や緊急時の体制の確認も重要です。

事前のリサーチ

ご自身が希望する施術について、事前にある程度の情報は集める必要があります。施術の種類や方法、リスク、合併症、ダウンタイムなど、事前に調べておくとカウンセリングもスムーズに進み、疑問点や不安も相談しやすいです。

詳細なカウンセリング

信頼できるクリニックでは、詳細なカウンセリングが行われます。カウンセリングが丁寧に行われるかと同時に、ご自身の希望をくみ取ってくれるか、医師からの説明が十分にあるか、複数の選択肢を提示してくれるかなども確認してください。

支払い金額の確認

美容整形は高額になる場合が多いため、医療ローンを組んで支払う場合もあります。内訳の確認とともに、長期的に支払える金額であるかをしっかりと確認してください。

アフターケアがあるか

美容整形を成功させるためには、適切なアフターケアを行う必要があります。クリニックのアフターケア体制をしっかりと確認し、施術後は医師から提示されたスケジュールで通院してください。また、自宅でどのようなケアをするべきか事前に確認が必要です。

まとめ

美容整形は、理想の容姿に近づき、コンプレックスを解消する手段として有効です。しかし、後悔しないためには慎重な判断と準備をする必要があります。リスクを軽減するために、信頼できる医師とクリニックを探し、事前のリサーチも欠かさず行ってください。
TCB東京中央美容外科では、医師とカウンセラーが患者様のご希望に合わせた施術を提案し、リスクやダウンタイムなどの説明もしっかりと行います。美容整形で後悔したくないと考えている方は、ぜひ一度TCB東京中央美容外科の無料カウンセリングにお越しください。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

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