埋没法で二重幅が広すぎたら失敗?原因と術後経過、修正方法まで徹底解説

2026/10/13 公開

2026/10/14 更新

埋没法の施術を受けてから、「二重幅が広すぎる」と悩む方は少なくありません。希望と違う目元になると、外出するのも嫌になり、鏡を見るたびに落ち込んでしまいますよね。
術後すぐの「幅が広すぎる状態」の多くは、ダウンタイムによる一時的な腫れが原因です。しかし、完成時期を迎えても幅が広いままの場合、デザインや施術段階でのミスマッチの可能性があります。
このコラムでは、失敗の具体例から失敗を防ぐためのポイントまで詳しく解説します。焦らず適切な対処法を知るための参考にしてください。

埋没法で二重幅が広くなりすぎる主な失敗例

埋没法は、医療用の糸を用いて二重のラインを作る二重整形術です。ミリ単位のデザインのズレやまぶたの厚み、術後の腫れによって、完成時の二重幅に影響が出やすいという特徴があります。以下に、代表的な失敗パターンを解説します。

  • 眠たそうな目元になる
  • ハム目になる
  • 不自然な食い込みが生じる
  • 左右差が目立ちアンバランスになる

眠たそうな目元になる

あまりに広い二重幅に設定すると、目を開ける筋肉に余計な負荷がかかります。その結果、目が開きにくくなり、黒目の見える面積が小さくなって、常に眠たそうな印象やぼんやりとした目元になってしまいます。

ハム目になる

まつ毛と二重ラインの間にまぶたの皮膚や脂肪が乗っかり、ぷっくりと太く膨らんでしまう状態を「ハム目」と呼びます。まぶたの厚みに対して二重幅を広く取りすぎると、皮膚のゆとりが逃げ場を失い、食い込みの強い過度な丸みを帯びてしまいます。

不自然な食い込みが生じる

無理に広すぎる幅で二重を作ると、目を開けたときの引き込みが強くなりすぎたり、伏し目になったときに糸の結び目がくっきりと目立ったりします。素顔になったときに整形が一目でバレてしまう恐れのある、人工的で硬い印象の目元になってしまいます。

左右差が目立ちアンバランスになる

もともとの目の開きやすさや骨格、まぶたの厚みには誰しも左右差が存在します。左右同じ幅で糸を留めたり、片目だけ腫れが強く出たりした場合に、片方だけ二重幅が広すぎるアンバランスな失敗が生じます。

埋没法の正しいダウンタイム経過

埋没法を受けてから数週間の間、二重幅が予定より広く見えるのは決して珍しくありません。ダウンタイムの経過による腫れと施術自体の失敗の見極めが重要です。

施術直後~術後2週間

施術後から1~2週間程度は腫れや内出血が続き、特に施術翌日はむくみ感が強くなります。麻酔液の影響や組織の炎症により、まぶた全体が腫れ上がります。二重の幅が極端に広く見え、食い込みが強くなるケースもありますが、ダウンタイムの一時的な症状です。

術後1ヶ月

術後1ヶ月が経過すると、大きな腫れや内出血はほとんど引いて、完成形に近い状態へ近づきます。ただし、まだ微細なむくみが残っており、二重幅がわずかに広く感じる場合もあります。

術後3ヶ月

埋没法の完全な完成は、おおよそ施術の3ヶ月後です。まぶたの組織が馴染んで、微細なむくみも消失し、自然な二重ラインが定着します。

  • 埋没法の症例写真01
    施術名:
    二重埋没法
    施術の説明:
    医療用の糸でまぶたの皮膚と挙筋または瞼板を結び、二重まぶたにする施術です。
    施術の副作用(リスク):
    腫れ・痛み・内出血:2日~2週間程度
    まれに起こる副作用(リスク):
    感染症・左右差・糸が取れるなど
    施術の価格:
    29,800円~548,000円(税込)
  • 埋没法の症例写真02
    施術名:
    二重埋没法
    施術の説明:
    医療用の糸でまぶたの皮膚と挙筋または瞼板を結び、二重まぶたにする施術です。
    施術の副作用(リスク):
    腫れ・痛み・内出血:2日~2週間程度
    まれに起こる副作用(リスク):
    感染症・左右差・糸が取れるなど
    施術の価格:
    29,800円~548,000円(税込)

完成後も幅が広すぎる場合の修正方法

術後3ヶ月が経過しても二重幅が広すぎると感じる場合、時間が経てば解決する可能性は低くなります。完成後の違和感に対しては美容外科で修正施術の検討が可能です。主に以下2つの方法があります。

再度埋没法を受ける

現在留まっている古い糸を抜糸し、希望する狭い位置に改めて糸を留め直して修正するケースが多いです。幅を狭く修正する場合、古い糸を残したまま新しいラインを作ると、三重まぶたになったり、乱れたりするため、旧ラインの抜糸が必要となります。
同日に抜糸と再施術をするクリニックと、抜糸後にまぶたの組織が落ち着くのを1~2ヶ月ほど待ち、改めて適切な幅で再施術するクリニックがあります。

切開法による修正

まぶたの皮膚が厚い方や、過去に何度も埋没法が外れている方の場合、埋没法だけで自然な幅広い二重を形成するのが難しいこともあります。埋没法が向いていない方には、切開法を用いて余分な皮膚や脂肪を取り除いて二重ラインを再構築する手術が適しています。

二重幅が広すぎる失敗を防ぐためのポイント

自分の骨格・まぶたの厚みに合った幅を知る

SNSや芸能人を見て「とにかく幅広の平行二重にしたい」と希望しても、まぶたの構造には個人差があります。骨格に合わない無理な広幅は、ハム目や不自然さの原因になります。自分のまぶたに合った自然に見える二重幅を把握するのが、理想の二重を目指す第一歩です。

シミュレーションを納得いくまで行う

カウンセリング時には、ブジーと呼ばれる細い針金状の器具をまぶたに当てて、二重のラインを作るシミュレーションをします。この際、目を開けたとき、伏し目になったとき、笑顔になったときのラインを鏡で入念に確認しましょう。「少し広いかも」「違和感がある」と感じたら妥協せず、医師に伝えてミリ単位で幅を調整してもらうことが大切です。

抜糸保証やアフターフォロー制度のあるクリニックを選ぶ

術後に二重幅が合わなかった場合や修正が必要になった場合に備え、保証制度が充実しているクリニックを選びましょう。「◯年以内なら無料で抜糸・再施術が可能」といったアフターフォローが明確なクリニックであれば、万が一の際も安心して相談できます。

二重整形・目元の症例実績が豊富な医師を指名する

患者様一人ひとりの目元の構造を見て理想どおりの幅へ導くには、高度な技術とセンスが必要です。目元の解剖学に精通した症例実績の豊富な医師を指名することをおすすめします。

まとめ

埋没法後に二重幅が広すぎると感じると、失敗したかもしれないとパニックになってしまいがちです。しかし、術後1ヶ月未満であれば、ダウンタイムの腫れやむくみによる一時的なものである可能性が高く、時間が経つにつれて徐々に幅が狭まり自然に馴染んでいきます。まずは、術後3ヶ月の完成期まで落ち着いて経過を観察することが大切です。
もし完成期を迎えても「幅が広すぎて目が開きにくい」「不自然で気になる」という場合は、放置せずに信頼できる専門医に相談し、再手術といった修正アプローチを検討しましょう。
正しい知識を持ち、納得のいくカウンセリングを受けることで、あなたが思い描く魅力的で自然な美しい目元に近づけます。一人で抱え込まず、まずは目元整形に精通した美容外科医に相談してみてくださいね。

このQAを監修したドクター

山内 崇史

梅田大阪駅前院 院長

山内 崇史

TCBの「理事長」として活躍。
形成外科の経験を生かし、様々な手術を迅速かつ正確にこなし、患者様が満足いく仕上がりを提供致します。
また患者様が納得いくまで寄り添ったカウンセリングを心掛けています。
日本形成外科学会専門医

経歴

2011年
金沢医科大学医学部 卒業
2011年
泉大津市立病院
2013年
関西医科大学附属病院 形成外科
2015年
河内総合病院 形成外科 副医長
2021年
東京中央美容外科
2021年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 部長
2022年
東京中央美容外科 広島院 院長
2026年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長

備考

日本形成外科学会(JSPRS) 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 会員
日本頭蓋顎顔面外科学会 会員
日本創傷外科学会 会員
日本熱傷学会 会員
日本美容医療学会(JAPSA) 会員・認定医

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