二重が突然片目だけになってしまい、まぶたが安定しません。
原因と解消法があれば教えてください。

2021/11/02 公開

2024/10/09 更新

術式

単に糸を結膜から皮膚に通過させ、縫合するような単純な埋没法であればいつか糸が取れるのは避けられないでしょう。

幅の広い二重デザイン

埋没法で効果が持続しやすいのは、7ミリ以下の幅となっています。
埋没法は皮膚を糸で固定して二重をつくる仕組みとなっていますので、幅広のデザインにすると糸の固定力が足りずに糸が取れてしまうことがあるのです。

糸留め数

埋没法には2箇所で糸を留める2点留め、さらに3点留め、4点留めがあります。
糸留め数が少ないほど二重を支える部分が少なくなるため、糸が取れやすくなってしまいます。ただし、留め数は少なすぎても、多すぎても良くありません。
留め数が少なすぎると糸が取れやすくなりますし、多すぎるとダウンタイムが長引いたり、違和感が生じたりします。自分のまぶたや、希望する二重に合った留め数にすることが大切です。

目への刺激

目に刺激を与えると糸が緩みやすくなり、取れる原因となってしまいます。
目元をこする癖やマッサージ、アイメイクを行う際の刺激には注意しなければなりません。

体重の変化

体重が増えるとまぶたにも脂肪がつき、糸が取れやすくなります。
少し増えるくらいなら問題ありませんが、10キロ以上体重が増えると糸が取れる確率が高くなってしまいます。

まぶたが厚い

糸の強度には限界があるため、まぶたが厚い方は、糸で皮膚が留めきれず取れてしまうことがあります。
そのため、まぶたが厚い方は全切開法を選択したり、眼瞼下垂手術やまぶたの脱脂術などを行ってから埋没法を受けたりすると良いでしょう。

年齢

成長期や思春期の方が埋没法を行うと、体の成長に伴って二重ラインも変化が生じやすくなります。
また、若年層の健康なまぶたは折り目がつきにくいため、中高年層よりも糸が戻りやすくなっています。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本心臓血管外科学会 専門医
日本胸部外科学会 正会員
日本血管外科学会 正会員
日本冠動脈外科学会 正会員
日本美容医療学会 正会員

関連したご質問

全国のTCBを探す

  • 都内
  • 関東
  • 北海道
  • 東北
  • 中部
  • 関西
  • 中国・四国
  • 九州・沖縄
  • Web予約をする
  • お電話・クリニック一覧
  • LINE相談・予約

電話予約受付時間:9:00~23:00 
診療時間:10:00~19:00(不定休)
※一部クリニックは異なります。
LINE相談・Web予約24時間受付中

公式SNS
 X
LINE
official-sponsor

TCB東京中央美容外科は福岡ソフトバンクホークスの
オフィシャルスポンサーです