寝不足やその日の体調によって、
一重や二重に変化するのはなぜですか?

2021/10/20 公開

2022/05/10 更新

自律神経の乱れによる目元の筋肉の緊張や、まぶたのむくみが主な原因です。

二重が安定しない原因

自律神経の乱れによる眼瞼挙筋の調節不良

寝不足で目が疲れたときや体調が悪いときは、交感神経が優位になり、緊張状態が生じます。
それによって、まぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)に過度の力が加わり、一重の方は奥二重・二重になることがあります。

体調不良によるまぶたのむくみ

体調不良のときは、血管の外に水分が出る割合が多くなるため(専門的には血管透過性が亢進したため)まぶたがむくみやすくなります。まぶたがむくんで腫れぼったくなると、奥二重・二重の方は二重幅が変化し、一重の方は一時的にしわのような形で二重ラインが現れることがあります。

寝不足などの疲労によるまぶたのむくみ

寝不足によって疲労が蓄積したり、パソコン・スマートフォンの使い過ぎで目を酷使したりすると、まぶたの筋肉が緊張して目周りの血流が悪くなることがあります。その結果、まぶたにむくみが生じて二重幅が変化します。

二重が安定しない場合の対処法

一重・奥二重の方が体調不良・寝不足などによって一時的に二重になったとしても、体調が回復するともとの目元に戻るため、体調不良・寝不足をきっかけに二重が安定することは基本的にありません。
そのため、二重を安定させるためには二重整形の施術が必要です。

しかし、埋没法の場合、二重整形をしても二重が安定しないことがあります。
蒙古ひだが強く張っている方・まぶたが分厚い方は、埋没法で無理に幅広の二重ラインを作ると二重が安定しにくいため、埋没法・目頭切開の併用や切開法を検討する必要があります。

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このQAを監修したドクター

安本 匠

新宿三丁目院 院長

安本 匠

TCBの「エリア総括院長」として活躍。
患者様の理想に近づけるための治療プランを複数提案し、術式や予算、リスクについてご納得いただいた上でお選びいただけるよう、丁寧な説明を心がけています。
日本外科学会認定専門医

経歴
2010年
山形大学医学部 卒業
2010年
山形大学医学部附属病院 循環器病センター
2011年
山形大学医学部附属病院 救命救急センター
2011年
日本海総合病院 外科
2012年
山形大学医学部附属病院 心臓血管外科
2013年
日本海総合病院 心臓血管外科 副医長
2014年
山形大学医学部附属病院 心臓血管外科 病院助教
2015年
TCB 東京中央美容外科 福島院 院長
2016年
TCB 東京中央美容外科 郡山院 院長
2017年
TCB 東京中央美容外科 仙台駅前院 院長
2023年
TCB 東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
日本外科学会 専門医
日本脈管学会 専門医
下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による指導医

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