逆さまつげや眼瞼下垂などの治療の場合、二重整形や眉下切開といった美容整形は保険適用になりますか?

2021/11/02 公開

2025/07/22 更新

美容整形は自由診療のため、保険適用にはなりません。

まず、『二重になりたいから』『まぶたのたるみを解消したいから』といった美容目的の二重整形や眉下切開などには保険は適用されません。
しかしながら、逆さまつげ(睫毛内反)やまぶたを開く力が弱く黒目が隠れてしまう状態(眼瞼下垂)のように、日常生活に支障をきたす機能障害を改善する目的での手術は保険適用になる場合があります。その手術を受けた結果、二重まぶたになったり、まぶたのたるみが解消されるといったことはあります。

つまり、保険適用の二重整形・眉下切開というものは存在しませんが、「二重にする」や「まぶたのたるみを解消する」とは別の目的で行い、その結果として二重・まぶたのたるみ解消になる保険適用の手術は存在するということです。

保険での治療を希望される場合、ご自身の目元の状態が保険適用となるかは医師の判断になりますので、一度治療が可能な施設の受診が望ましいと考えます。
ただし、保険適用での治療の注意点は、二重のデザインを希望するといった美容目的の要望が基本的にできないということです。
そのため、希望の二重がある場合やデザイン修正を希望する場合には、美容外科での治療をご検討していただければ幸いです。

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このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
日本美容医療学会(JAPSA) 代表理事

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