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2024/11/29 公開
2024/11/29 更新
糸リフトは、皮下にコグ(棘)のついた糸を挿入し、たるみを引き上げる効果がある人気の施術です。糸の種類には「溶ける糸」と「溶けない糸」がありますが、主流となる溶ける糸の効果を施術前に知っておきたいと考える方も多いです。また、それぞれどのようなメリットやデメリットがあるのか知っておくことで、施術に満足できるかどうかが変わってきます。
このコラムでは、溶ける糸の特徴や効果、溶けない糸との違い、長持ちさせる方法を紹介します。糸リフトの施術を検討している方は、ぜひご覧ください。
患者様の希望や肌状態によって使い分けられる糸ですが、溶ける糸にはどのような特徴があるのでしょうか?
まずは溶ける糸リフトの特徴や効果、種類などについて紹介します。
溶ける糸リフトには、以下のような特徴があります。
溶ける糸は、多くの美容クリニックで取り扱いがある医療用の糸です。そのなかでもいくつかの種類があるため、どのような素材の糸を取り扱っているかを知りたい場合は、ホームページやカウンセリングで確認してみましょう。
また、特徴の1つとして6ヶ月~1年程度の時間をかけて体内に吸収されることがあげられます。溶けるスピードは糸の種類や患者様によって個人差があるため、目安として考えてください。
溶けない糸は施術回数の制限が設けられているケースが多いですが、溶ける糸は繰り返し施術が可能で、溶けてしまって効果が薄れてきたと感じたら再度施術を受けられます。
溶ける糸リフトには、以下のような効果があります。
一般的な効果として、頬やフェイスラインのたるみを引き上げることがあげられます。コグ(棘)で物理的にたるみを引き上げるため、シワ改善にも効果が感じられるのが特徴です。
フェイスラインを持ち上げると小顔効果も期待でき、グッと引き締まった印象に変化します。
さらに、糸を挿入した部分にコラーゲンが生成されるため、美肌効果も感じられます。美肌効果は、糸が吸収されてしまった後もしばらく持続し、毛穴の引き締め・ハリ・弾力の増加などの効果が得られます。
溶ける糸には、以下のような種類があります。
これらはもともと医療分野で一般的に利用されている素材で、傷口や血管などの縫合に使用する吸収される糸です。
それぞれの持続期間によって徐々に吸収されてなくなっていくのが特徴で、患者様の希望や理想とする状態によって使い分けられます。
溶ける糸は、以下のような経過を経てなじみ、溶けていきます。
糸リフトは、施術直後からリフトアップ効果が得られますが、直後は腫れや痛みがあるため分かりにくく翌日以降からより効果を実感できます。
糸が挿入されたことによって引きつれを感じることがありますが、効果が強すぎるわけではなく徐々に落ち着いていくため様子を見てください。
施術後2週間程度経つと、コラーゲンが生成されることによって美肌効果を感じられ、糸の違和感もほとんどありません。
溶ける糸と溶けない糸には、以下のような違いがあります。
種類 | メリット | デメリット | |
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溶ける糸 |
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溶けない糸 |
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溶ける糸・溶けない糸にそれぞれメリットやデメリットがあるため、どのような効果を望むか、どの程度持続させたいかなどの希望によって、医師としっかりカウンセリングで相談しましょう。
溶ける糸リフトは効果の持続期間が短いというデメリットがありますが、長持ちさせるポイントを理解することで、トラブルを未然に防げます。
ここからは、糸リフトの効果を長持ちさせる方法を紹介します。
糸リフトは、溶ける糸でも溶けない糸でも効果が永久的ではありません。そのため、リフトアップ効果を持続させるためには、定期的に施術を受ける必要があります。
糸の種類や目指す状態によって施術の頻度は異なるため、適切な施術間隔を医師と相談して決めましょう。
糸リフトは、挿入する糸の本数が多ければよいというものではなく、理想と肌の状態に合わせて適切な本数を挿入することで、しっかり効果が感じられる施術です。
以下は、悩み別の一般的な挿入本数です。
これらはあくまでも目安となり、実際にどの程度の本数入れるべきかは患者様の症状や希望によって異なるため、医師と相談して適切な本数を選択してください。
糸リフトの施術後は、施術箇所をマッサージする行為は避ける必要があります。刺激を与えることで糸がずれたり、痛みが生じたりする可能性があるため注意が必要です。
自分で行うマッサージを含め、糸がなじむまでは刺激を与えないようご注意ください。
糸リフトの施術直後に硬い食べ物を食べてしまうと、咀嚼をすることで施術箇所に余計な力が加わり、糸がなじまずに思ったような効果を感じられない場合があります。
そのため、糸がなじむまでは柔らかい食べ物を食べるよう心がけてください。
口を大きくあける行為は、糸リフト後に控えることをおすすめします。
施術箇所を刺激してしまい、糸がうまくなじまない原因になってしまうため、できる限り大きな口をあけないよう気をつけてください。
特に注意したいのが、歯科医院の受診です。緊急性がない限り、糸がなじむまでの間は歯科医院での治療は控えることが望ましいです。
糸リフトの溶ける糸は、徐々に身体に吸収されていくため、溶けない糸よりも持続期間が短いですが、感染症のリスクが低く、ダウンタイムが短いメリットもあります。また、施術後、効果が薄れる行為を控えるよう注意することで、効果を長持ちさせられます。
TCB東京中央美容外科では、溶ける糸・溶けない糸両方の施術をご用意しています。
患者様の希望や改善したい悩みに合わせて適切な施術を提案させていただくため、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。
天然美人メーカーとして、元から美人であるかのような違和感のない自然な仕上がりを得意としております。
昨日よりも今日が幸せなあなたであるように、お手伝いできる美容外科医を心がけています。