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2024/12/11 公開
2024/12/11 更新
ヒアルロン酸やコラーゲンは、美容や健康に関わる重要な成分ですが、違いやそれぞれの効果について正しく理解している方は少ないです。
このコラムでは、ヒアルロン酸とコラーゲンの違いやそれぞれの特徴・効果について詳しく解説します。また、摂取方法についても紹介するので、美肌を目指している方はぜひ参考にしてください。
ヒアルロン酸は体内にもともと存在する糖質の一種であり、皮膚や関節、眼球などに含まれています。水分を蓄える働きがあり、1グラムのヒアルロン酸で約6リットルもの水分を保持できると言われている肌の潤いを保つために欠かせない成分です。肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ効果があります。また、関節液の主要な成分でもあり、関節の動きを滑らかにする役割を果たします。
コラーゲンは体内で最も多く存在するタンパク質で、皮膚や骨、筋肉、血管などの形成や機能の正常化を支える重要な役割を担っています。特に皮膚の真皮層に多く含まれ、肌のハリや弾力を保つために不可欠な成分です。加齢や紫外線のダメージによってコラーゲンが減少すると、肌のたるみやしわが目立ちやすくなります。
ヒアルロン酸とコラーゲンは、コラーゲンが細胞組織を支える役割を担い、ヒアルロン酸が細胞の隙間を埋め、健康な状態を保つための相互関係にあります。
ヒアルロン酸は糖質の一種であるのに対し、コラーゲンはタンパク質の一種であるため、役割や効果に違いがあります。ヒアルロン酸は保水力に優れ、水分保持によって肌を潤わせるのが主な役割です。コラーゲンは肌のハリや弾力を保つための細胞の骨組みとして機能します。
ヒアルロン酸とコラーゲンは相互関係にあるため、2つの成分が揃うとより高い効果を得られますが、目的や肌トラブルによって適切な成分の補給が必要です。
乾燥肌が気になる方は、高い保水力があり、外部環境からの刺激を防ぐヒアルロン酸が適しています。肌のハリ不足やしわが気になる方は、コラーゲンがおすすめです。
ヒアルロン酸とコラーゲンは、下記4つの方法で摂取できます。
スキンケア製品には、ヒアルロン酸やコラーゲンが配合された化粧水や美容液があります。ヒアルロン酸やコラーゲンが配合されたスキンケア製品を使用すると、肌にうるおいを与え、ハリや弾力を高める効果が期待できます。効果の持続期間は短いため、継続的なケアが必要です。
ヒアルロン酸やコラーゲンは食事からの摂取も可能です。ヒアルロン酸はウナギや鶏の手羽、鶏の皮などに多く含まれています。コラーゲンは豚肉や牛すじ、魚の皮に豊富です。食事から摂取する場合は、ビタミンCを一緒に取ると吸収率が上がります。
サプリメントは簡単に必要な成分を補える方法です。ヒアルロン酸サプリは保湿力を高め、コラーゲンサプリは肌のハリを改善します。目的に合う製品を選び、継続すると効果を実感できます。
美容治療では、ヒアルロン酸注射が即効性のある方法として人気です。ほうれい線やおでこなどのシワ改善や涙袋や鼻、あごを形成する効果があります。コラーゲン注射はしわやたるみの改善に加えて、肌のハリを取り戻す治療として利用されています。医療機関での施術は、直接成分を注入できて効果も持続しやすいのが特徴です。
ヒアルロン酸とコラーゲンはそれぞれ異なる役割を持ち、肌や身体の健康維持に欠かせない成分です。乾燥対策にはヒアルロン酸、肌のハリや弾力のケアにはコラーゲンを摂取すると効果を実感できます。摂取方法は、スキンケアや食事、サプリメント、美容治療など、さまざまな方法があります。ご自身の肌の状態や目的に合う方法を選び、継続するとより効果的です。
TCB東京中央美容外科は、患者様の肌トラブルやお悩みに沿った適切な治療をご提案します。ヒアルロン酸注射やコラーゲン注射を検討されている方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。
TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】