受付時間外のため、現在電話での予約はできません。
- 電話予約受付時間
- 9:00~23:00
- 診療時間
- 10:00~19:00(不定休)
- ※一部クリニックは異なります。
お手数おかけしますが、LINEもしくはWEBからのご予約をお願いいたします。
2024/12/10 公開
2024/12/10 更新
ピーリングは古い角質を取り除き、肌を整える美容法として人気がありますが、頻度やケアを誤ると肌トラブルの原因にもなりかねません。このコラムでは、ピーリングの適切な頻度や注意点など詳しく解説します。
ピーリングは、肌表面にある古い角質を取り除いて肌のターンオーバーを促進し、ニキビ・ニキビ跡や小ジワ、くすみや毛穴詰まりなどを改善するスキンケア方法です。クリニックのピーリングはいくつか種類がありますが、それぞれ肌に与える刺激や効果に違いがあるため、目的に応じた頻度での治療が大切です。
ピーリング治療の頻度は、使用する薬剤や肌質によって異なりますが2~4週間が1つの目安です。ニキビや毛穴などのお悩みは肌質を根本から改善する必要があるため、5回を1セットとして継続的な治療をおすすめします。健康的な肌は約28日周期でターンオーバーを繰り返しているため、やりすぎてしまうと肌が再生する前にダメージを与えてしまいます。
乾燥肌の方は頻繁なピーリングが乾燥を悪化させる可能性があるため、月1回程度が望ましいです。脂性肌やニキビができやすい肌質の場合、月2回程度が効果的です。また、自宅用のセルフケアでも推奨頻度はさまざまです。自宅用のピーリングは製品の説明書を十分に確認した上で使用頻度・使用時間を調整してください。
ピーリングは、適切な頻度で行わないと肌に負担がかかり逆効果になってしまい、ビニール肌になってしまうおそれもあります。ビニール肌は、肌の角質層が薄くバリア機能が壊れている状態で肌トラブルが起こりやすいです。特に敏感肌の方は過度なピーリングを行うとビニール肌になりやすいため、注意してください。
バリア機能は、外部からの刺激や乾燥から肌を守る重要な役割を果たしています。過剰なピーリングでバリア機能が弱まると、外部の細菌や刺激に敏感になり肌荒れやアレルギー反応を引き起こすリスクも増えてしまいます。
ピーリングを過剰に行うと角質層が剥がれすぎてしまい、肌のバリア機能が失われます。肌へのダメージが増えてしまうため、乾燥や赤み、かゆみといった症状が発生しやすくなり肌の健康が損なわれます。
ピーリング後は肌が一時的に敏感な状態です。特に頻度が多い場合は、乾燥がひどくなり肌表面に細かいひび割れが生じてしまい炎症が進行する場合もあります。また、酸を使用するピーリングは使用頻度を守らないと皮膚が薄くなり、乾燥やかぶれが生じやすくなるため注意が必要です。
ピーリングを行った後は、普段以上にお肌のケアに気を配りましょう。治療後のケアが不十分だと、効果が半減するだけでなく肌トラブルを引き起こす可能性があるため、正しいケアを心がけることが大切です。
ピーリング後は、角質が剥がれるため肌の水分が失われやすくなっています。保湿成分の含まれた化粧品を使用することで、乾燥を防いで肌の潤いが補えます。保湿を徹底して肌を守り、ピーリングの効果を持続しやすくしましょう。
ピーリング後は肌が敏感な状態にあり、紫外線の影響を受けやすくなります。日焼け止めを毎日欠かさず使用し、ピーリング後の肌を守りましょう。SPF値やPA値の高い日焼け止めでのこまめな塗り直しで、紫外線によるダメージを防げます。また、帽子や日傘などの紫外線対策も効果的です。
ピーリング後の肌は刺激に敏感なので、アルコールや香料が含まれたスキンケア製品は避けましょう。敏感肌用の低刺激性の製品は、肌に負担をかけずにケアを継続できます。ピーリング後はなるべくシンプルなスキンケアを心がけ、肌をいたわる意識が大切です。
ピーリングは適切な頻度と正しいケアで、効果を最大限に引き出せます。肌質や目的に応じてピーリングの種類と頻度を選択し、治療後のケアを徹底することで肌トラブルを避けながら美肌を目指しましょう。ピーリングを安全に行うためには、治療前には自分の肌に適した方法を見極め、無理のない範囲での取り入れが大切です。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
TCB東京中央美容外科は福岡ソフトバンクホークスの
オフィシャルスポンサーです