鼻のヒアルロン酸注射手軽に高くキレイな鼻筋へ・バレにくい隆鼻術
施術概要
持続性 |
~12か月(商品によっては2年) |
即効性 |
注入後すぐに効果を実感 |
ダウンタイム |
ほぼなし |
メイク |
すぐに可 |
生活の注意 |
特に必要なし |
おでこから鼻にかけて緩やかなS字カーブを造形
鼻先とあご先を結んだ「Eライン」の上に唇があるようにつくるときれいな鼻に仕上がります。特に女性の場合、おでこから鼻にかけての緩やかなS字カーブを意識します。
「く」の字に曲がった鼻・段鼻も改善
-
曲がった鼻
-
段鼻
ヒアルロン酸の注入量について
注入量はおよそ1cc~となります。追加で注入する場合は0.2~0.5ccを部分的に注入する方もいます。ヒアルロン酸の種類によっても変わりますのであくまで目安です。
柔らかいヒアルロン酸と形を形成する硬いヒアルロン酸について
ヒアルロン酸には、体内で生成されるヒアルロン酸以外で外的に注入されるヒアルロン酸として、シワなどを伸ばす【柔らかいヒアルロン酸】と形を形成するために用いられる【硬いヒアルロン酸】の2種類が存在します。
柔らかいヒアルロン酸は水分量が多く比較的体内に吸収されやすく、組織に馴染みやすい特徴を持ちます。
硬いヒアルロン酸は粘度が高く弾力があるヒアルロン酸になります。鼻に使用するヒアルロン酸は硬いヒアルロン酸の部類を使用します。硬さがあるため形成力が高く維持力も優れているのも特徴になります。
最新のヒアルロン酸には、硬くて柔らかい両方の側面を併せ持つハイブリッドなヒアルロン酸も登場し患者様の選択の幅も広がっています。
形成維持力が高く、組織に馴染みやすく凹凸が出にくいといった特徴で自然な形成が行え術後もバレにくい為、非常に人気の高いヒアルロン酸となります。ピネハウルトラがそれにあたります。
鼻に使用する長期間持続型ヒアルロン酸の種類
通常のヒアルロン酸は6か月から1年未満の持続ですが、1年以上持続する「クレヴィエル」、2年持続する「ピネハウルトラ」、同じく2年弱の持続で定評のあるアラガン社製のヒアルロン酸「ジュビダーム」を取り揃えております。
クレヴィエル
持続12~15か月程度
アジア人のニーズに合わせた、鼻・アゴの輪郭形成に特化した専用ヒアルロン酸です。
クレヴィエルの詳細はこちら
ピネハウルトラ
持続18か月~24か月
最新の技術で3段階のカプセル化(ヒアルロン酸をヒアルロン酸で包み、それをさらに包む)することでおよそ2年という長い持続期間を実現し、シャープなデザインで差が出る形成力の高いヒアルロン酸です。持続力で選ぶならピネハウルトラがおすすめです。
ピネハウルトラの詳細はこちら
経過とダウンタイムについて
- 所要時間
- 所要時間はおよそ10分ほどです。注入後はそのままお帰りいただけます。
- 仕上がりと腫れ
- 注入直後から完成となりますが、若干腫れることがあります。腫れは自分ではわかると思いますが、周りにバレてしまうレベルではありません。翌朝は少しむくんだ感じになり、午後にはおさまります。気になるようであれば当日はマスクを着用されると良いでしょう。固めのヒアルロン酸ですと腫れが完全におさまるのに3日~5日程度かかる場合もあります。
- 痛み
- 痛みは重い感じが数日あります。直後数時間でおさまりますが、その後も数日は突っ張った感じはあるでしょう。
生活の上では特に注意点はありませんが、腫れ・むくみを確実に抑えるために施術当日は飲酒や過度に身体を温めることはお控えください。
合併症・副作用について
- 内出血
- 針穴周囲の若干の内出血(お化粧で容易に隠せるレベル)は5%程度、大きな内出血は1%未満で起こります。内出血は最大でも2週間で完全に消えます。
- 感染症
- ヒアルロン酸は体内にも存在する安全なものですが、免疫が弱っているときなどは注射時に細菌が入って感染してしまう場合があります。鼻にきびのような症状が現れ、治療には一度ヒアルロン酸を溶かして抗生剤治療を行う必要があります。
- 鼻先周囲の壊死
- この合併症を避けるために当院では鼻先へのヒアルロン酸注入はお断りしております。この部位には動脈が集まっており血管をつまらせたり圧迫して血流障害を招き、最悪の場合鼻が真っ黒に壊死してしまいます。通常注射後は少し重い感じの痛みが若干ある程度ですが、痛みが増強したり吐き気や頭痛、めまいを伴う場合には血流障害を起こしている可能性があり、壊死する前にすぐに溶かす必要があります。
鼻先・団子鼻を修正したい場合
鼻先注射では危険を伴いますのでヒアルロン酸以外の施術をお勧めします。
>>鼻尖修正の詳細
小鼻を修正したい場合
ヒアルロン酸注射で小鼻の縮小効果はありません。
>>小鼻縮小の詳細
鼻のヒアルロン酸注射の料金
TCB東京中央美容外科では患者様にご満足いただける施術を多数ご用意しております。
施術ごとの詳しい価格については料金表をご覧ください。
料金表を見る
鼻のヒアルロン酸注射のお悩み相談一覧
鼻にヒアルロン酸を打ちたいのですが、 失明するレディエッセと言われるものがあると聞いたんですが ヒアルロン酸だったら失明しないんですか? プロテーゼの方が安全なのでしょうか? プロテーゼでも失明するんでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
鼻にヒアルロン酸を注入することで失明することが極まれにあります。
失明の原因は、レディエッセやヒアルロン酸などの注入物が血管の中に入って、眼球への血流を阻害してしまうことによるものなので、レディエッセでも失明する可能性はありますし、ヒアルロン酸でも極まれに失明する場合があります。
逆に、プロテーゼ自体で失明するのは考えにくいので、失明のリスクのみを考えるのであればヒアルロン酸よりもプロテーゼの方が安全と言えます。
ただし、合併症は失明だけではないので、施術の選択は失敗のないように慎重に行うべきだと考えます。
鼻のヒアルロン酸注入(クレヴィエル)の質問です。 当日、一週間、数ヶ月、1年で状態はどう変わりますか? やはり何度か打たないと打つ前の状態に戻るものでしょうか? また形が気に入らなかった場合、すぐにすべて取り除いてもらうことはできるのでしょうか?
ヒアルロン酸を注入する場合、針で刺すことによる腫れ、内出血、むくみができるため、当日(術直後)の仕上がりは、完成時よりもややボリューム感のある状態です。
その後、早い方で2、3日、遅くとも1週間程度で腫れやむくみは引くため、1週間後は完成に近い状態になります。
その後は、ヒアルロン酸の吸収のしやすさに比例しますが、1年を目安に少しづつ吸収されていきます。
数ヶ月では、8割近くの状態を維持できているケースが多いです。また、1年後に全くの0になるわけではないですが、ほぼ元の状態に近くなっていると思われます。
形が気に入らなかった場合、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸溶解注射で全て溶かして取り除くことは可能です。鼻のヒアルロン酸ですと、注入量も1cc以内のため、完全に溶かせるケースが多いです。
プロテーゼ・ヒアルロン酸それぞれの違いってなんですか?
プロテーゼとは体内へ入れる人工物の総称を指します。
美容領域では、シリコンまたはゴアテックスという素材が代表的です。取り出さない限りは永久的に体内に残ります。
美容領域においては、鼻や顎に入れるイメージが強いかと思われます。
ヒアルロン酸とはもともと体内にもある物質名を指します。そのため、注入した後は時間とともに体内に吸収されることが一般的です。
美容領域においては、プロテーゼと同様に鼻や顎、ほうれい線や唇、豊胸などにも使用されます。
整形のヒアルロン酸注射は一本で 何年ほど持ちますか?
美容整形で用いるヒアルロン酸には様々な種類があり、その持続期間はヒアルロン酸の種類、ヒアルロン酸の使用量、ヒアルロン酸を打つ部位によって幅があります。
一概には言えませんが、ヒアルロン酸の持続期間は1ヶ月から2年の間と考えて下さい。
本ページの監修医師
ヒアルロン酸注射は美容整形の中でも人気の高い治療の1つで、顔のしわやほうれい線の解消、涙袋や鼻など、さまざまな部位に注入することが可能です。ダウンタイムも短く手軽で安全性の高い治療のため、初めて美容整形を受ける方にもおすすめです。手軽な治療である反面、使用するヒアルロン酸の選定や注入する部位、量によって、仕上がりは大きく変わってきます。TCBでは経験豊富な医師が、患者様の要望に適したヒアルロン酸を選定します。いつまでも若々しくありたいという患者様の気持ちにとことん向き合いますので、ぜひ一度ご相談ください。
東京中央美容外科【TCB梅田大阪駅前院】
院長 寺西 宏王
詳しいプロフィールを見る
経歴
- 2004年
- 兵庫医科大学 卒業
- 2004年
- 兵庫医科大学病院
- 2006年
- 京都医療センター 外科
- 2007年
- 京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
- 2007年
- 静岡県立総合病院 心臓血管外科
- 2012年
- 小倉記念病院 心臓血管外科
- 2016年
- 小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
- 2019年
- 東京中央美容外科 京都駅前院 院長
- 2020年
- 東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
TCB東京中央美容外科は、日本美容外科学会(JSAS)正会員、日本形成外科学会(JSAPS)専門医・正会員、日本形成外科手術手技学会会員、日本外科学会会員・専門医、日本整形外科学会会員・専門医、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会正会員、日本アンチエイジング外科学会会員、乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会正会員、日本静脈学会会員、日本脈管学会専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医、日本創傷外科学会会員・専門医、日本熱傷学会会員・専門医、日本創傷治癒学会会員、皮膚腫瘍外科分野指導医・領域指導医、日本Acute Care Surgery学会会員、日本整容脳神経外科学会会員、日本頭蓋額顔面外科学会正会員、日本口蓋裂学会正会員、日本ペインクリニック学会正会員、日本マイクロサージャリー学会会員、日本麻酔科学会正会員、麻酔科認定医、麻酔科標榜医、臨床研修指導医、日本臨床外科学会会員、医学博士、などの資格を持つ医師が在籍しています。
医師紹介はこちら
医療広告ガイドラインについて
TCB東京中央美容外科では、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
- ①体験談の削除
- ②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。