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2024/08/22 公開
2024/10/09 更新
二重整形には埋没法と切開法の2種類があり、それぞれ特徴が異なりますが、自分の理想の二重を作るにはどちらが適しているのかと悩む方も多いです。
どちらもメリット・デメリットが存在するため、検討する前に特徴を知ってどちらが合っているか考えることをおすすめします。
この記事では、埋没法と切開法それぞれの特徴や施術(手術)方法、メリット・デメリットを紹介します。
最後に、項目別にそれぞれを比較して紹介するため、二重整形を検討している方はぜひご覧ください。
二重埋没法は、糸を使ってまぶたと組織を留めて二重ラインを作る方法です。
まずは、二重埋没法の特徴について紹介します。
二重埋没法は、まぶたの組織を糸で留めて二重まぶたを作る施術で、施術時間やダウンタイムが比較的短いため身体に負担をかけにくく、手軽にできるプチ整形として人気です。
糸を固定する留め方には、点で固定して二重ラインを作る『点留め』と、糸を縫い込んで二重のラインを作る『線留め』があります。
点留めはクリニックによって2点留め、3点留めなどさまざまな術式がありますが、留める数が多ければ多いほど、ダウンタイムも長くなったりボコボコした見た目になったりするリスクが生じます。
線留めは複雑に糸を縫い込んでまぶたを線で留めるため、ラインが消えにくく持続力が高い一方で、医師の技術力が必要となる施術です。
二重埋没法には『挙筋法』と『瞼板法』と呼ばれる2つの術式があります。
挙筋法は、まぶたを開くときに使用する筋肉である上眼瞼挙筋とまぶたを糸で留める方法で、自然な二重を作りやすく角膜を傷つけにくい一方で、狭い幅の二重は作りにくいという特徴があります。
瞼板法は、まぶたのすぐ裏にある瞼板と呼ばれる組織とまぶたを糸で留める方法で、挙筋法に比べてダウンタイムが短い一方で、取れやすさや角膜を傷つける可能性があることがデメリットとしてあげられます。
どちらにもメリット・デメリットがありますが、クリニックによってはどちらかしか扱っていないケースもあります。
二重埋没法には、以下のようなメリットがあります。
糸で留めるだけの簡単な施術として知られる二重埋没法は、数十分の短い時間で施術が終わるため、その分身体にかかる負担も少なくて済み、ダウンタイムが短いのが特徴です。
また、施術後にイメージと違う、もとに戻したいなどの理由で修正したいときは、糸を取ればもとの状態に戻るため気軽に挑戦できる点もメリットです。
二重埋没法には、以下のようなデメリットがあります。
もとに戻せることはメリットにもなりますが、人によっては『取れてしまう』ことがデメリットになることもあるでしょう。
また、カウンセリングでまぶたの状態を見た医師によって、脂肪が厚い・たるみが強いなどの理由から施術が適していないと判断されることもあります。
二重切開法は、まぶたを切開して縫合することで二重のラインを作る方法です。
ここからは、二重切開法の特徴について紹介します。
二重切開法は、まぶたの皮膚を切開して中にある脂肪や筋肉を処理し、縫合してぱっちりとした二重を作る手術です。
まぶたに厚みがある方や脂肪が多い方でも理想の二重を実現しやすく、後戻りもしにくいのが特徴です。
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二重切開法の術式は『全切開法』と『部分切開法』の2種類があります。
全切開法は、二重のラインに沿って目頭から目尻までの範囲で切開するため、さまざまなデザインの二重に対応可能です。
部分切開法は、一部分だけを切開して縫合する方法で、全切開法と比べると痛みやダウンタイムが少ないのが特徴です。
二重切開法には、以下のようなメリットがあります。
二重にはさまざまな形がありますが、二重埋没法だと仕上がりのデザインが限られてしまう一方で、二重切開法であれば自然な二重から幅広の二重まで対応でき、同時にまぶたの脂肪を取り除けるため目元の印象を大きく変えたい方に向いています。
さらに、二重ラインの持続効果が高いため、二重埋没法で糸が取れてしまったなどの失敗が気になる方は二重切開法でしっかり二重を作るのがよいでしょう。
二重切開法には、以下のようなデメリットがあります。
切開することで身体に負担がかかるため、二重切開法のダウンタイムは二重埋没法に比べて長く、技術が必要になる分費用も高額になります。
また、二重埋没法は糸を取ればもとのまぶたに戻せますが、二重切開法はもとのまぶたに戻すことができないため、カウンセリングでしっかり医師とシミュレーションを行う必要があるでしょう。
二重埋没法と二重切開法の特徴などを踏まえいくつかの項目に分けて比較すると、自分が求める二重にはどちらが合っているのかわかってきます。
ダウンタイムや痛み・持続期間などを比較してみましょう。
以下は、二重埋没法と二重切開法の項目別の比較表です。
比較項目 | 二重埋没法 | 二重切開法 |
---|---|---|
ダウンタイム | 3日~1週間ほど | 1~3ヶ月ほど |
痛み | 少ない | 術後にやや痛みを感じる |
完成までの期間 | 1~3ヶ月ほど | 半年~1年ほど |
二重が持続する期間 | 3~5年ほど | 半永久的 |
やり直し可能か | 可 | 不可 |
費用 | 30,000~200,000円ほど | 200,000~400,000円ほど |
どの項目を重視するかによってどちらがおすすめか変わってくるため、自分が重要だと考える項目をピックアップして比較するとよいでしょう。
ダウンタイムが長くても半永久的に二重が持続する手術がよい方は二重切開法を、やり直しができてダウンタイムが短い施術を好む方は二重埋没法を選ぶのがおすすめです。
どちらを選ぶにしても、まずはクリニックでカウンセリングを受け、医師の診察や自分の希望・不安・疑問などを伝える時間をしっかりとることが必要です。
カウンセリングによって理想の二重を医師と共有し、自分に合った方法を話し合ってみましょう。
二重整形には二重埋没法と二重切開法があり、どちらもメリット・デメリットが存在します。
ある程度の情報は事前に把握する必要がありますが、実際にどちらが適しているか判断するには、医師が直接まぶたの状態や患者様の希望を聞き取る必要があります。
そのため、まずはいくつかのクリニックでカウンセリングを受けて、自分に合った二重整形の方法を探してみましょう。
TCBでは、無料カウンセリングによって医師が患者様の状態やご希望をしっかり把握し、適切な方法をご提案させていただきます。
二重埋没法の施術数が多く、リーズナブルに済ませたい方からしっかり二重を作りたい方までご希望に合わせた施術をご用意しております。
TCB「エリア総括院長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
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