アレルギー性鼻炎の主な原因の1つが花粉です。
花粉症ボトックス治療とは、鼻腔内にボツリヌストキシン(ボトックス)を浸透させ、鼻水・鼻づまり・目のかゆみの緩和を目指す治療法です。
花粉症ボトックス治療により、花粉症の症状を抑えるだけでなく、鼻炎薬などの服用によって生じる眠気や倦怠感などの副作用を軽減できる可能性もあります。
治療の目安は1シーズンに2回程度で、他の花粉症治療との併用も可能です。
個人差はありますが、痛みが少なく、施術直後から効果が期待できる点が特徴です。
こんな方にオススメ
花粉症が酷い方
眠気や倦怠感をなくしたい方
薬が手放せない方
痛い治療には抵抗がある方
仕事や勉強に集中できず困っている方
2つの施術方法
鼻腔内滴下法
注射器を使用してボトックスを鼻腔にポトポトと滴下し、鼻粘膜に浸透させます。
※粘膜に注射を刺すことはしません。
施術時間は約10分で、そのあとさらに10分ほど安静にしていただきます。
1シーズンに、2~3回が目安です。
ガーゼパッキング法
高濃度のボトックスを含ませたガーゼを鼻腔内に約10分間挿入する方法です。
個人差はありますが、治療は1シーズンに1〜2回程度がおすすめです。
ボトックスが花粉症に効果的な理由
ボトックスには、神経伝達物質(アセチルコリン)をブロックする作用があります。そのため、しわの改善や顔痩せなど、さまざまな美容目的で使用されます。
また、美容以外では鼻粘膜の副交感神経の興奮を抑える働きもあります。花粉症ボトックス治療ではこの作用を利用し、鼻粘膜にボトックスを浸透させます。個人差はありますが、施術直後から鼻水・鼻づまり・目のかゆみの緩和が期待できる場合があります。
aiya(アイヤ)
アイヤは、CKD BiO社が製造する韓国製のボトックスです。感染リスクを抑えるため、動物由来の材料(ヒト血清アルブミンなど)の代わりに、アミノ酸(L-ヒスチジン)とスクロースを使用しています。
アイヤは純度が高いため体内で抗体が生成されにくい特徴があり、抗酸化作用も期待できます。
ボトックスの注入量や注入頻度、製剤などについて心配な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
※アイヤは、医薬品医療機器等法上、未承認の医薬品です。
※当院は、CKD BiO社で製造されているボツリヌス製剤「aiya(アイヤ)」を国内販売代理店経由で入手しています。
※同程度の効能・効果で承認されている国内承認医薬品として、アラガン社のボトックスビスタ®があります。
※承認国がないため、現時点では重大なリスクの報告は確認されていません。
※アイヤは日本では未承認医薬品のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。
ボトックス注入量目安
鼻腔内滴下法
4単位(U)
ガーゼパッキング法
8単位(U)
経過とダウンタイムについて
効果の持続期間は施術方法によって異なりますが、2週間~1.5ヶ月ほどです。大事な予定(発表会、試験、面接など)の前に施術されるのがおすすめです。
痛みやダウンタイムはほとんどなく、鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの花粉症の症状を軽減する効果が期待できます。(注射にて行う鼻腔内注入法は表面麻酔の使用をおすすめします)。
また、他の花粉症治療との併用も可能です。
副作用と注意点
鼻粘膜の局所に作用するため、副作用が発生するリスクはほとんどありません。
当日より洗顔、メイク、入浴、運動は可能です。当日アルコールは念のためお控えください。
なお、ボトックスが喉に流れても、喉の粘膜や味覚へ影響を与える可能性はほとんどありません。
花粉症ボトックス治療の料金
TCB東京中央美容外科では患者様にご満足いただける施術を多数ご用意しております。
施術ごとの詳しい価格については料金表をご覧ください。
料金表を見る
よくある質問
ボトックスを使用した花粉症治療とは、どんなことをするのか教えてください。
花粉症ボトックス治療の方法は2種類あります。
1つ目は、”鼻腔内滴下法“と呼ばれる方法で、鼻の中にボトックスを片側約0.5ccほど滴下し、粘膜に浸透させます。
2つ目は、”ガーゼパッキング法”と呼ばれる方法で、鼻の穴に10分間高濃度のボトックスで浸したガーゼをつめます。こちらの治療法ですと、ボトックスの濃度が高いため、持続期間が滴下法に比べ約2倍以上治療効果が長いのが特徴です。
花粉症ボトックス治療を始めるタイミングは、いつがいいですか?
花粉症ボトックス治療は、花粉症の症状が出てしまった状態からでも、効果がありますので、いつでも大丈夫です。大事な予定(発表会、試験、面接など)がある前に、施術する方も多くいらっしゃいます。個人差はありますが、花粉症の症状が重い場合でも、治療直後から症状の軽減が期待できます。
※効果の実感には個人差があります。
花粉症ボトックス治療はどのくらい効果が持続しますか?
”鼻腔内滴下法“の場合は、約2週間~1.5ヶ月持続します。”ガーゼパッキング法”は、高濃度のボトックスを使用しますので、約1ヶ月~4ヶ月持続します。花粉症のシーズンが3~4ヶ月ですので、個人差によりますが1シーズンで2回ほど訪れる患者様が多いです。
花粉で目のかゆみも酷いのですが、 目のかゆみも解消されますか?
花粉症ボトックス治療は、鼻水や鼻づまりだけでなく、目のかゆみにも効果があります。目のかゆみが強い方でも、保護メガネをかけずに過ごせるようになる場合があります。
花粉症ボトックス治療は、どのような効果で花粉症が緩和されるのですか?
花粉症ボトックス治療で使用するボトックスは、神経伝達物質(アセチルコリン)をブロックする働きがあります。ボトックスは、鼻粘膜の副交感神経の興奮を抑える働きがあるため、ボトックスを鼻粘膜に浸透させることで鼻水・鼻づまり・目のかゆみを抑制する効果が期待できます。
粘膜に浸透しなかったボトックスが、喉から流れて飲み込んでしまっても大丈夫でしょうか?
花粉症ボトックス治療中に、余分なボトックスが喉に流れ込み飲み込んでしまっても、健康や嗅覚に影響を与える可能性はほとんどありません。
どのくらいの年齢層の方が、花粉症ボトックス治療を行っていますか?
一番多い年齢層は、20代~40代の方です。花粉症ボトックス治療は、年齢問わず何歳でも治療できますので、花粉症が辛くて薬が手放せない方はぜひ治療していただくことをおすすめします。
花粉症ボトックス治療に、副作用はありますか?
花粉症ボトックス治療の特徴の一つに、副作用の少なさがあります。通常の花粉症対策である、鼻炎薬ですと眠気・だるさといった副作用がありますが、ボトックスにはほとんどありません。
仕事や学業に影響を与えないため、眠気やだるさの症状が出ると困る方に適した花粉症治療法です。
本ページの監修医師
ボトックス注射は、切開せずに小顔になれたり、バニーラインと呼ばれる眉間のシワを改善できたりと、人気の高い治療です。
ボトックス注射の特徴は治療効果の高さにあります。
治療の効果が高い分、効きすぎによる問題が起こる可能性もありますが、量や部位を調整すれば、表情の引きつれや目つきが悪くなるなどの副作用を防ぐことができます。
当院では患者様一人ひとりに合った治療をするために、お悩みや不安な点、ご要望をカウンセリング時にしっかりと伺いますので、ぜひ一度ご来院ください。
東京中央美容外科【TCB梅田大阪駅前院】 院長 山内 崇史
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経歴
2011年
金沢医科大学医学部 卒業
2011年
泉大津市立病院
2013年
関西医科大学附属病院 形成外科
2015年
河内総合病院 形成外科 副医長
2021年
東京中央美容外科
2021年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 部長
2022年
東京中央美容外科 広島院 院長
2026年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
TCB東京中央美容外科は、日本美容外科学会(JSAS)正会員、日本形成外科学会(JSAPS)専門医・正会員、日本形成外科手術手技学会会員、日本外科学会会員・専門医、日本整形外科学会会員・専門医、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会正会員、日本アンチエイジング外科学会会員、乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会正会員、日本静脈学会会員、日本脈管学会専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医、日本創傷外科学会会員・専門医、日本熱傷学会会員・専門医、日本創傷治癒学会会員、皮膚腫瘍外科分野指導医・領域指導医、日本Acute Care Surgery学会会員、日本整容脳神経外科学会会員、日本頭蓋額顔面外科学会正会員、日本口蓋裂学会正会員、日本ペインクリニック学会正会員、日本マイクロサージャリー学会会員、日本麻酔科学会正会員、麻酔科認定医、麻酔科標榜医、臨床研修指導医、日本臨床外科学会会員、医学博士、などの資格を持つ医師が在籍しています。
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