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目元にはさまざまなしわが目立ちます。
お顔の中で最も「表情じわ」ができやすく、他にも乾燥や紫外線の影響で「ちりめんじわ」が、さらに加齢も重なると「たるみによるしわ」も増えてしまいます。
中でも表情じわ(特に目尻)は比較的若い年齢でも目立つことがあります。
目尻に放射状に広がり、その形状から「カラスの足跡」とも呼ばれます。
これが目の下まで広がって次第に目の下のしわが形成されてしまいます。
このような目元の表情しわは、残念ながら表情をつくることでできてしまうため、どんなにお手入れをしていても避けられません(無表情で生活することはできません)。
この目元のしわを治療して改善させるのが「ボトックス注射」です。
ボトックスとはアラガン社から販売されているボツリヌストキシン注射のことで、これを目元に注射することで数日でシワが目立たなくなります。
ボトックス注射では、ボツリヌス菌がつくるボツリヌス・トキシンと呼ばれる成分を注射します。この成分は、神経に働き筋肉の動きを弱める作用をもちます。
TCBでは2種類のボツリヌストキシンをご用意しております。
1つは厚労省に認可されているアラガン社製「ボトックス®」と、もう1つは安価な韓国製の「ボツラックス®」です。どちらも成分はボツリヌス菌毒素です。
目尻・目の下にできる放射状の表情じわの原因は、目の周りにある眼輪筋と呼ばれる目を閉じたり、笑ったりするときに動く筋肉によってできてしまいます。
ですから目尻・目の下の眼輪筋にボトックス注射を打つことで、この部分の筋肉の動きを弱め表情じわが改善します。
シワ以外にも目を大きくする・吊り上がった目を改善させる効果もあります。
眼輪筋は目を閉じる方向に作用する筋肉ですから、目の下の外側の眼輪筋にボトックスを注入し緩めることで、下まぶたを下げてたれ目にすることも可能です。
眼輪筋の発達具合によって、たれ目の完成具合は個人差が大きいことはご了承ください。
目尻または目の下もしくはその両方の部位で、片側各3-5か所にボトックスを注入します。治療時間は数分です。
目尻・目の下など目元にボトックスを注射すると「笑えず表情が硬くなるのではないか」という不安を耳にしますが、TCBでは注入位置を考慮することで、効き具合をコントロールし自然な表情を損なうことがないよう治療を行います(後述)。
効果は3日ごろから出はじめ、1週間でシワが改善したことを実感できます。またボトックスには新しくシワを作らないようにする予防効果もあります。
注射の痛みは、片側で数回針を刺すチクッとした痛みと、液を注入している間は目尻が押されているような重い感覚があります。
どうしても痛みの怖い方は表面麻酔や吸入麻酔(笑気)を行うことも可能です
目尻・目の下のボトックス注射で気を付けることは、ボトックスを効かせすぎないことです。
効かせすぎてしわが全くない状態を理想として治療を行うと、表情のない顔や笑う時にひきつったようになってしまいます。
また特に目の下のしわに関しては、眼輪筋以外にも頬の筋肉も関与していることがあり、完全に改善しきれない場合もあります。
ほどほどに効かせることを目的に治療を行う限りは大きな失敗はありません。
また、目の周囲の注射は非常に内出血を起こしやすく広がりやすい部位でもあります。特に目元で内出血を起こすと目立ちやすく化粧でカバーしきれないこともあります。
そのため、皮下出血を避けるために筋肉注射ではなく皮内注射するイメージで行います。
皮下出血の多くは皮膚のすぐ下に走っている血管、あるいは血管が豊富な筋肉を穿刺することで起こりますので、この方法であれば皮下出血のリスクはかなり減ります。
眼輪筋に直接注入せず皮内に注射するイメージにすることで、ほどほどに効かせることと内出血を防ぐ利点が得られます。
目尻のしわは基本的にボトックス注射で治療が可能ですが、あまりにも深い場合にはしわがそれでも目立ってしまうことがあります。
この場合にはヒアルロン酸というジェル状のお薬を注入し、皮膚の下から持ち上げることで改善させることができます。
ヒアルロン酸は体内にももともとあり、数か月で溶けてしまう製剤のため安全です。注射だけですのでダウンタイムもありません。
以下は、目尻にヒアルロン酸注射をした場合の金額です(目尻のボトックス料金は後述)。
目尻のヒアルロン酸注射 | 価格(税込) | |
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ダイヤモンドフィール | 1cc | 19,200円 |
目頭のしわや眉上(眉弓)のふくらみも、表情筋や眉丘筋といわれる、筋肉の動きや癖によって作られているものなので、ボトックス注射で解消することが可能です。
目頭のしわは、他の目元のしわと同様、表情筋の動きの癖でできてしまう表情じわです。
ターンオーバーの乱れや皮膚の乾燥により、肌に潤いがなくなることで、目頭に細かい縦じわが複数できます。
目頭の下に少量のボトックスを注射し、表情筋の動きを弱めることで、しわを薄くすることができます。
驚いた表情をするときに、眉毛を持ち上げて表情を作ってしまう方は、表情の癖で眉丘筋が発達してしまい、眉上(眉弓)のふくらみの原因となってしまいます。
また、デスクワークでパソコンを長時間使用したり、スマートフォンや読書などで目を酷使すると、無意識のうちに目元の筋肉が緊張状態になっていて、眼精疲労だけでなく眉丘筋の発達にも影響します。
眉上(眉弓)にボトックスを注射することで、ふくらみが解消され、目立たなくすることができます。
眉上(眉弓)ボトックス注射は、筋肉の働きを低下させるため、眼瞼下垂の症状のある方には適応しない場合があります。
眼瞼下垂とは、眼瞼挙筋という目を開くときに使う筋肉が弱まることで起こり、十分に目を開くことができなくなります。そのため、目を大きく開けようとするときは、無意識のうちに眉毛を持ち上げて開くようになります。
眉上(眉弓)ボトックス注射をしてしまうと、眉毛を持ち上げる筋肉の働きが弱まり、さらに目が開けづらくなってしまうので、注意が必要です。
基本的にダウンタイムはありません。
注射後1時間は液体(主に生理食塩水)が目元の部分に注入されており(多くても0.1-0.2cc)、ふくらみを自覚することがありますがすぐに吸収されて気にならなくなります。
細い針を使用しますので、直後であっても注射痕はわからないレベルです。ただし、まれに内出血を起こすことがあります。内出血が起こった場合でも2週間以内には完全に消失します。
ただし当日のお顔のマッサージ、エステは薬液を周囲に広げてしまう可能性があるので控えていただいた方が良いでしょう。アルコールも薬剤の効果に影響を与えることがあるため当日は控えるのが無難です。
施術後の痛みはほとんどありません(人によっては10分から20分は違和感があることがありますがクリニックを出るころにはわからなくなるでしょう)。
3日~1週間で効果が実感できます。
ボトックスは、妊婦および胎児に対する安全性が確立されていません。
妊娠中の方、または妊娠している可能性のある方はボトックス治療を受けることができませんので、該当する方は必ず医師に申告してください。
授乳婦の方についても同様です。ボトックス治療後は女性で2ヶ月、男性で3ヶ月間の避妊が必要です。
カテゴリー | 施術名/価格(税込) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ボツラックス |
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アラガン |
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