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2025/08/12 公開
2025/11/19 更新
まぶたが重くなると、目の開きが悪くなり、表情にも影響が出やすくなります。加齢や疲労のほか、まぶたの構造や脂肪のつき方が関係しているケースも少なくありません。このコラムでは、まぶたが重く感じる原因と、原因別の改善方法について詳しくご紹介します。
まぶたが重く感じる代表的な原因は4つあります。
眼瞼下垂(がんけんかすい)はまぶたを引き上げる筋肉が弱まり、まぶたが開きにくくなる症状です。加齢による筋力低下が原因のケースが多く、高齢の方によく見られます。また、コンタクトレンズの長期使用によって、まぶたの内側で摩擦を繰り返すと発生しやすくなります。重症の場合は、視界が悪くなり生活に支障が出るため治療が必要です。
眼瞼下垂かどうかご自身で調べるには、両目を閉じて眉毛の上に指を置いた状態で、目を開けたときにおでこに力が入るかどうかチェックします。おでこの筋肉も使ってまぶたを上げている場合は、眼瞼下垂の可能性が高くなります。症状には個人差があるため、眼瞼下垂が疑われる際は、医師の診察を受けて原因を確認してください。
一重まぶたの方は、まつ毛の上に皮膚が被さってまぶたが重いと感じる場合があります。視界を確保するために眉を上げて物を見る癖がつくと、頭痛や肩こりにつながる恐れがあります。
まぶたの皮膚や脂肪が厚いと、筋力で支えきれずにまぶたが下がってしまう傾向にあります。まぶたの厚みには、皮下脂肪の多さや皮膚の厚さが影響します。
加齢によってまぶたの皮膚がたるむと、もともと二重の方でも幅が狭くなったり、皮膚が目に覆い被さったりします。加齢によるハリの減少のほかに、洗顔やアイメイクでまぶたをこすることもたるみの原因になります。
まぶたの重みを解消するには、原因別に適した治療法を選ぶ必要があります。
眼瞼下垂を治すには、眼瞼挙筋前転術切開法などの手術が必要です。上まぶたのラインに沿って皮膚を切開して、上眼瞼挙筋と腱膜をまぶたの内側の組織に縫い付けて短縮し、縫合する手術です。この際、たるんだ余分な腱膜の切除も行います。
切開を伴うためダウンタイムが生じますが、長期的な効果が期待でき、重度の眼瞼下垂も改善へ導く治療法です。
一重まぶたを改善するには、二重整形がおすすめです。二重整形は、まぶたを糸で留めて二重にする埋没法と、上まぶたを切開して余分な皮膚や脂肪を切除する切開法の2種類があります。まぶたの状態によって適した方法が異なり、まぶたの脂肪が厚い場合は埋没法では改善できない可能性があります。
二重切開法の手術イメージ
まぶたの脂肪の厚みを解消するには、上まぶたの脂肪取りが適しています。
上まぶたの脂肪取りは、まぶたに2ミリ程度の小さな穴を空けて、脂肪を取り出す施術です。まぶたの腫れぼったさを改善して、すっきりした印象の目元に変える効果が期待できます。
まぶたの皮膚がたるんでいる場合、余分な皮膚を切除する施術や、肌を引き締める治療が適しています。
眉下切開は、眉下のラインに沿って皮膚を切開し、余分な皮膚や脂肪を切除して縫合する手術です。眉下のラインに沿って切開するため傷が目立ちにくく、目の開きの改善により若々しい目元へ導きます。
医療ハイフは、超音波エネルギーによってたるみの改善が期待できる治療です。熱ダメージによって皮膚が修復する過程で、コラーゲンやエラスチンが生成され、肌を引き締める点が特徴です。TCB東京中央美容外科では、目周り専用のハイフ治療をご用意しています。
生活に支障が出ている場合、眼瞼下垂や皮膚のたるみの治療が保険適用になるケースもあります。保険診療で治療を行えば費用を抑えられますが、理想のデザインを追求することは難しいです。当院では自費診療のみを取り扱っており、患者様のご希望のデザインをもとに、美しい仕上がりを意識して手術を行います。
まぶたが重いと感じる場合、眼瞼下垂や一重まぶたなど、いくつかの原因が考えられます。改善方法は原因によって異なるため、症状が続く場合は医師に相談しましょう。
TCB東京中央美容外科では、脂肪の除去や二重整形など、さまざまな方法でまぶたの重みに対するお悩みを改善に導きます。カウンセリングで医師が患者様のお悩みを聞き取り、適切な施術を案内するため、お悩みの方はぜひ無料カウンセリングまでお越しください。

TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
