目の上のたるみ取りとは
たるんだ上まぶたの皮膚を切除し、たるみの改善を目指す目もとの施術です。傷跡は二重のライン上にできるため、目立ちにくいです。眠たそうな目がすっきりとした印象になることで、顔全体が若々しく見られる効果も期待できます。
このような方におすすめ
・上まぶたがたるんで老けて見える方
・たるんで奥二重や一重になってしまった目を、元の二重にもどしたい方
・年齢とともに目元の印象が気になり始めた方
・上まぶたが下がって腫れぼったい・重い方
・二重が安定せず一重や三重のときがあったりする方
こんな症状が軽減することも
目の上の皮膚がかぶって視界が狭くなると、物が見えづらくなり肩こりや頭痛の原因になっていることがあります。たるみを取ることで目の上がすっきりしてこれらの症状が軽減するケースもあります。
目の上のたるみ取り (上眼瞼除皺術) 症例写真はこちら
まぶたのたるみの原因
大きく2つの原因が考えられます。
1. 上まぶたの皮膚がのびる
加齢によりコラーゲンやヒアルロン酸などの肌の弾力を保つ成分が減少することによります。最近はアイプチや花粉症などで目をこするなどしてまぶたに刺激が加わり、20代~30代の若い方でも皮膚がのびてしまっていることが少なくありません。
2. まぶたを持ち上げる筋力の低下(眼瞼下垂がんけんかすい )
まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋がんけんきょきん )の力が弱まり、十分に目が開かなくなる眼瞼下垂という症状があります。まゆ毛をあげて目を開く癖がつくので額に深いしわが出来ます。眼瞼下垂は目の上の皮膚のたるみが直接的な原因ではないため本施術とともに眼瞼下垂の手術 を行い治療します。
施術方法
たるんでのびてしまった余分な皮膚の切除範囲と二重のラインをデザインします。 その範囲に極細の針で局所麻酔を行います。デザインした余分な皮膚を切除し、二重を作成しつつ縫合して終了です(所要時間20~30分程度)。
1. 上まぶたのたるみが被さってしまった目元
2. 余分な皮膚のデザインを切って切除
3. 二重を作成し、縫合
4. 施術完了
「TCB式目の上のたるみ取り」のここがポイント
1. 解剖学の知識をふまえた医師が丁寧に対応
たるみの具合や原因に合わせて、適切な施術を提供します。
2. 髪の毛よりも細い糸で縫合し、傷跡が目立ちにくいよう配慮
傷跡が分かりにくくなるように縫合しますので、化粧をしない方にも安心してお受けいただけます。
3. 滅菌処理された医療機器
滅菌処理を施した清潔な医療器具を使用し、衛生管理と感染対策に努めています。
4. 痛み・内出血・腫れに配慮
点眼の予備麻酔を行ってから極細の注射針で局所麻酔をしますので施術中の痛みを抑えられます。
経過とダウンタイム
上まぶたの手術は腫れが目立ちやすいです。腫れている間は鈍痛がありますが鎮痛剤の使用で痛みを抑えられます。1,2週間は触れば痛みが出る場合があります。
個人差がありますが、大きな腫れは3日~1週間程度で落ち着いてくることが多いです。むくみが完全にひくまでには、1ヶ月程度かかる場合があります。
目の上に紫色の内出血がでることがありますが、多くの場合、2週間程度で目立たなくなります。
切開による傷跡は、術後しばらく赤みが目立つ可能性がありますが、抜糸後(手術後5日〜1週間)を過ぎると徐々に落ち着いていきます。腫れがある程度治まれば、目を開けている状態では傷跡が目立ちにくくなり、その後数ヶ月の経過によって、ほとんど目立たなくなるのが一般的です。
抜糸までは糸がついていますので、外出時は眼鏡をかけることをお勧めします。コンタクトレンズは着脱時に傷が開くリスクがあるので抜糸まで控えてください。
長時間の入浴や激しい運動は血流を促進するため、腫れが治まるのに時間がかかるので抜糸までは控えた方が良いでしょう。
リスクと注意点
考えられるリスクと合併症
傷跡が残るリスク
傷跡は時間の経過とともに目立ちにくくなりますが、まれに数か月たったあとも赤みや白い線状の傷が残ることがあります。
感染のリスク
傷口が閉じる前(施術後1週間以内)に不潔な手で触れたりすると、細菌が入って感染症が起こることがあります。感染が起こった場合、傷口から膿のような分泌物が見られることがありますが、医師の判断のもとで適切な治療を行うことで、回復が見込まれます。
左右差のリスク
基本的には左右差がないように仕上げますが、たるみの具合によっては左右差を許容しなくてはならない場合もあります。
注意点
余分な皮膚が多く切開する範囲が広い場合、目の上の薄めの皮膚とまゆ毛の下の厚めの皮膚とを縫合することになり、まぶたがやや厚ぼったく見える場合があります。この場合は、眉下切開(眉下リフト) を併用するとより自然な仕上がりが期待されます。
眼瞼挙筋(目を開ける筋肉)が弱くなったために起こるまぶたの下垂は、上瞼たるみ取りの手術だけでは改善できないケースがあります。その場合には眼瞼下垂の手術 が必要な可能性があります。
目の上のたるみ取り(上眼瞼除皺術)の料金
TCB東京中央美容外科では患者様にご満足いただける施術を多数ご用意しております。
施術ごとの詳しい価格については料金表をご覧ください。
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目元のクマ・しわ・たるみ取りの整形施術一覧
目元のクマ・たるみ・目元の若返り
本ページの監修医師
目元、目の下のクマやたるみは、見た目の印象を老けさせてしまう可能性があるため、なくしたい、隠したいと考える方も多いかと思います。たるみはしわの原因にもなるので、ハリが失われてしまった目元を改善すると、表情や見た目年齢といった印象の改善が期待できます。TCBでは原因や症状により、皮膚を切開して改善する手術や注射で肌細胞の活性化を促すエイジングケア治療など、さまざまなメニューをご用意しています。一度クリニックで相談してみてはいかがでしょうか。
東京中央美容外科【TCB池袋駅前院】 院長 村田 大典
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経歴
杏林大学 卒業
東京女子医科大学 形成外科・皮膚科・麻酔科
TCB 東京中央美容外科 宇都宮院 院長
TCB 東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長
TCB 東京中央美容外科 新宿西口院 院長
TCB 東京中央美容外科 池袋駅前院 院長
さまざまな学会の専門医・会員が在籍
TCB東京中央美容外科は、日本美容外科学会(JSAS)正会員、日本形成外科学会(JSAPS)専門医・正会員、日本形成外科手術手技学会会員、日本外科学会会員・専門医、日本整形外科学会会員・専門医、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会正会員、日本アンチエイジング外科学会会員、乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会正会員、日本静脈学会会員、日本脈管学会専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医、日本創傷外科学会会員・専門医、日本熱傷学会会員・専門医、日本創傷治癒学会会員、皮膚腫瘍外科分野指導医・領域指導医、日本Acute Care Surgery学会会員、日本整容脳神経外科学会会員、日本頭蓋額顔面外科学会正会員、日本口蓋裂学会正会員、日本ペインクリニック学会正会員、日本マイクロサージャリー学会会員、日本麻酔科学会正会員、麻酔科認定医、麻酔科標榜医、臨床研修指導医、日本臨床外科学会会員、医学博士、などの資格を持つ医師が在籍しています。
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