年齢を重ねるにつれて、目元や頬、口元のたるみが気になる方は多いかと思います。顔のたるみは実年齢よりも老けて見えるだけではなく、不機嫌に見えるといったネガティブな印象を与えることに繋がります。TCBでは、糸リフトや医療用HIFU、ヒアルロン酸注射など豊富な治療プランをご用意しております。顔のたるみを取りたい、小顔になりたい方はぜひ一度ご相談ください。患者様にご納得いただける結果が得られるよう、担当医師が全力でサポートいたします。
東京中央美容外科【TCB銀座有楽町院】
院長 鎌田 紀美子
切るフェイスリフトはこめかみから耳の前を切って、頬や首のたるみを引き上げる整形手術です。
自身でこめかみのあたりを指で引っ張り上げると、たるみはかなりきれいになるのはお判りいただけると思います。
これを実現させるのが「切るフェイスリフト」です。
目次
切るフェイスリフトでは、下図のような赤い曲線で皮膚を切開します。
切開線はフェイスリフトをする場所によって異なりますが、基本的に耳の前を中心に引き上げたい場所によっては耳の後ろまで切ります。
切開したところから皮下組織をはく離します。
はく離する範囲が狭いと、手術自体は短時間で済みますが効果は限定的になります。
十分剥離して、皮膚だけでなく皮下の組織から十分にリフトアップするのがコツです。
リフトアップ効果を最大限に得ることが可能ですが、このあたりには耳下腺や顔面神経という大切な組織があるため、手術は慎重に行う必要があります。
解剖学的に顔の皮膚の構造を熟知している医師が行うことが大切です。
指でコメカミ辺りを引っ張って1cm位引き上げたいと言う方が対象になります。
残念ながら単純に皮膚を引っ張るのみでは、ここまで変化できません。
逆に変化したとしてもすぐに元に戻ってしまうでしょう。
指で皮膚を引っ張ると、頬を中心に顔のたるみが解消され皮膚もパンッと張ります。
この仕上がりを目指すためには皮膚だけを引っ張ればたるみが解消するかと思いがちなのですが、皮下の組織(SMASと呼ばれる筋肉の膜)から引っ張ることが重要なのです。
切る方法では根本からたるみを解消することができます。
フェイスリフト手術は直後の引き上げのテンションが最も高く、3か月くらいで落ち着いてきて仕上がりと言えます。
その後は徐々に老化していくイメージです。
いったん若返ったとしても、またたるみは進行していきますので完全に老化を止めることができたわけではありません。
フェイスリフトはたるみは改善しますが、細かいしわは効果が限定的です。
また特に表情じわにおいてはほとんど改善しないこともあります。
ヒアルロン酸やボトックス注射を併用することでさらに満足度は向上します。
ダウンタイムをそんなに取れない方におすすめなのが「ミニフェイスリフト」。
大きく切開せずにピンポイントで切るフェイスリフトを行います。
2cmから3cmの切開を加えその部位からリフトアップ糸を併用して筋膜を引き上げていきます。
この治療のいいとろはお顔の全面は操作しないのでその部位はまったく腫れないということです。
手術時間は約40分、腫れはほとんどありません。
洗顔・メイク | 顔の側面に及ばなければピンポイントで可 |
入浴 | 1週間後(抜糸後が目安) |
飲酒 | ある程度腫れの改善後(術後3日が目安) |
運動・マッサージ等 | 処置部に負荷がかかる場合は様子を見て1ヶ月後を目安にする |
切って縫合していますので、糸がついた状態で1週間は過ごしていただく必要があります。
切開した線より広い範囲で皮膚の下を手術していますので、腫れは広い範囲で出てしまいます。
術後1週間で抜糸にご来院頂きますが、それまでは外出はしづらいでしょう。
施術中は麻酔が効いていますので痛みはありませんが、術後2,3時間経過したころから腫れによる痛みが発生します。
腫れと痛みのピークは術後2,3日で、1週間たつとだいぶ改善します。
腫れと痛みが90%引くタイミングが1か月で、そこから傷の赤みもひいてほとんどわからなくなる本当の完成は3か月後くらいとなります。
耳の前を切開するというと、髪をかき上げたときや短い髪形では傷跡が残って見えるのではないかと心配になるかと思います。
切開線を耳珠(耳の穴の前の小さな出っ張り)の後ろ側に持ってくることもできるので、傷跡といっても表面に出ているのはほんのわずかな部分です。
通常2,3か月たてば美容院にいってもリフトアップ整形の跡がばれることはほとんどないでしょう。
もちろん美容外科的な縫合技術に優れた医師が行うことが条件です。
皮膚だけで吊り上げている場合や、引き上げているテンションが強く傷に力がかかった状態ですと赤みのある傷跡が残りやすくなってしまいます。
耳の前に傷を作りフェイスリフト手術を行います。
基本的に目立たなくなりますが、硬い傷として目立つ場合もあります。
またまれに長期間赤みが残ってしまうことがあります。
修正するには再度切って縫い合わせます。
耳たぶの周囲の皮膚も剥離して引っ張り上げています。
しっかりSMAS(皮膚下の組織)を持ち上げていれば問題ありませんが、皮膚だけで引っ張ってしまっていたりするとテンションが耳たぶにかかって福耳の形になってしまいます。
はがした皮膚の下などに血が溜まることがあります。
血が溜まってしまった場合は腫れや痛みが長引くばかりでなく、そこに細菌が侵入して感染症を起こしてしまうこともあります。
特に血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方はリスクが高くなります。
骨格の違いなど元々左右差があるのである程度は仕方ありませんが、特に2回目以降の施術で起こりやすく、引っ張れる量が想定より少なかったりすると左右差になります。
顔面神経の枝を傷つけると顔面の麻痺(顔の半分だけ表情を作れないなど)が起こることがあります。
ほとんどの場合数週間から数か月で改善します。
毛の中を切ると傷が目立ちにくくていいのですが、まれに毛根に負担がかかり毛が生えてこなくなってしまうことがあります。
切開をするフェイスリフトの場合、しわやたるみの改善効果が高い反面、何度もくり返し行える手術ではないため40代以降の方に適しているといえます。
糸のリフトアップはたるんだ皮膚を引き上げてフェイスラインを整えるのに対し、フェイスリフトはたるんだ皮膚を切除し根本から改善する手術です。
手術後は包帯での圧迫が必要になりますので、2週間程度お休みいただくことをおすすめしています。
手術当日のお食事は、6時間前までに済ませてください。飲水は手術の2時間前まで可能です。
皮膚を切開するため、傷跡がまったくわからないということはありませんが、髪の生え際などを切開しリフトアップするため傷跡は目立ちにくいといえます。
毛染めは最低1ヶ月ほどお控えください。
フェイスリフト・ミニフェイスリフトの切開部位は、耳の前方あたりになるため切開のデザイン上、もみあげは今より短くなる可能性があります。
他の施術と組み合わせて行うことは可能です。詳しくはカウンセリングにてご相談ください。
フェイスリフト・ミニフェイスリフトとは、耳の前付近を切開し皮膚下にあるSMAS(表在性筋膜群)を引き上げることで、お顔のたるみやしわを根本から改善させる手術です。
経口避妊薬を服用されている場合は、手術の1ヶ月前までに中止してください。また、傷の治りに影響するため、術前・術後1ヶ月は喫煙を控えてください。
TCB東京中央美容外科では患者様にご満足いただける施術を多数ご用意しております。
施術ごとの詳しい価格については料金表をご覧ください。
TCB東京中央美容外科は、日本美容外科学会(JSAS)正会員、日本形成外科学会(JSAPS)専門医・正会員、日本形成外科手術手技学会会員、日本外科学会会員・専門医、日本整形外科学会会員・専門医、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会正会員、日本アンチエイジング外科学会会員、乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会正会員、日本静脈学会会員、日本脈管学会専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医、日本創傷外科学会会員・専門医、日本熱傷学会会員・専門医、日本創傷治癒学会会員、皮膚腫瘍外科分野指導医・領域指導医、日本Acute Care Surgery学会会員、日本整容脳神経外科学会会員、日本頭蓋額顔面外科学会正会員、日本口蓋裂学会正会員、日本ペインクリニック学会正会員、日本マイクロサージャリー学会会員、日本麻酔科学会正会員、麻酔科認定医、麻酔科標榜医、臨床研修指導医、日本臨床外科学会会員、医学博士、などの資格を持つ医師が在籍しています。
TCB東京中央美容外科では、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。
患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
TCB東京中央美容外科がTVやCMで放映された
情報についてご紹介します。
2024/9/20 テレビ
北日本放送2024/9/20放送「いっちゃん☆KNB」に富山院院長の加部東先生が出演しました。
2024/9/13 テレビ
テレビ愛知2024/9/13放送「キン・ドニーチ」に金山院院長の伊藤先生が出演しました。
2024/6/9 テレビ
ABEMA2024/6/9放送「チャンスの時間」に梅田茶屋町院院長の前之園先生が出演しました。
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