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2021/11/04 公開
2024/02/09 更新
人間の顔はそもそも左右が完全に対称ということはないのですが、明らかにバランスが崩れると違和感のある左右差がでてきます。左右の目の大きさの違いは、以下の要因によって起こります。
二重幅の広さが左右で違う原因は、「遺伝的要因」である場合がほとんどです。親が左右のまぶたで二重幅が違う場合や、片目が一重・奥二重でもう一方が二重の場合、子どももそうなる可能性があります。多くの場合、「埋没法の二重整形」で左右差を修正できます。しかし、蒙古ひだがきつく張っている場合は、埋没法だけでは理想どおりの二重ラインを作れないこともあるため、「目頭切開」が必要なケースもあります。
まぶたの皮膚のたるみは、加齢によって起こりますが、それ以外に紫外線、花粉症などでよく目をこする、アイプチを長くしているなど機械的な刺激でおこります。ただしたるみは基本的に両方対称的に進むので、あまり左右差が気になって相談に来る方は少ないです。たるみは軽度であれば「二重埋没法」や「ハイフ」で、強いたるみであれば「切開法」が適応となります。
眼瞼下垂は目を開く筋肉が弱まり、片側の目が小さくなってしまう疾患の一つです。近年コンタクトレンズ(特にハードで顕著)の着用で増えています。コンタクトレンズによる眼瞼下垂は多くの場合軽度ですので、微妙な左右差であることが多く、「埋没法」で眼瞼下垂治療を行うことが可能な例もあります。基本的には「切開法による眼瞼下垂手術」が適応です。
風邪や疲労がたまった状態などではまぶたのむくみが目立つことがあります。これによって二重幅に左右差がでて目の大きさが異なる場合があります。また、就寝時も注意が必要です。横を向いて寝る癖があると、下を向いている方に水分が溜まり、よりむくみやすくなります。むくみによって左右差が出ている場合は、身体状態が回復すると治りますので特に治療の必要はないことが多いです。
目の左右の大きさの違いは、利き目によって引き起こされることもあります。日頃から片方の利き目を酷使することにより、利き目側の筋肉が無意識のうちに鍛えられ、発達した筋肉によってまぶたが分厚くなることがあります。反して、利き目でない方の目はまぶたの筋肉が衰えてたるみやすくなり、左右差に繋がります。
まぶたの皮膚がたるんでしまっても「まぶたのたるみ取り」で解消することもできますが、左右差を生まないためにも、意識的に利き目でない方の目を使うように日頃から心がけましょう。
頬づえをつく、うつ伏せで寝る、足を組んで座るなど、何気ない日常生活の癖で生じた骨格の歪みが左右の目の大きさの違いを引き起こすこともあります。骨格が歪むと、自ずと筋肉の付き方に左右差が出やすくなったり、片側の目元だけ皮膚がたるんだりしてしまいます。上記の姿勢の癖に心当たりのある方は要注意です。
TCB上級指導医、美容外科学会専門医(JSAS)、日本外科学会認定登録医。
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